ここで、会場まで来ておきながらヤバイことに気づく。

「そういえば、白石はそうだよね。」

これは実際に私が会場にて呟いた言葉。

白石麻衣といえば、今や10人以上のモデルを抱えるグループに於いて、モデルの仕事をやりだした1人目の存在。

当然、握手の参加者も白石目当ての人達は少し違っていて、オシャレな着飾った人ばかりで、おまけに女の子が多い。

当然、私みたいな単なるミーハーは肩身が狭く、横の西野の列に並ぶオタク達のが近しい存在だった。

まあ、それでも握手券はあるので参加。

握手が始まる9:55くらいからか。

少しずつメンバーが楽屋から出てきて、歓声を浴びる。

基本的にはレーンまで万が一に備え係員が誘導する。

まあ、川村とか川後とかはメンバーのみで歩いていたけれど。

始まる直前には白石も来て、握手会が始まる。

西野あたりは鍵開けの子がフライングで話してるのをフル無視してたのも印象的だった。