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スーパーバイザーのトリセツ(説明書)

~チェーンビジネスで働くスーパーバイザー(店舗指導員)の育成方法~

スーパーバイザー(以下、SV)には「加盟店の経営をサポートする」という特殊な職務があることを忘れてはなりません。

しかしながら、フランチャイズのSVには命令権を持っていません。加盟店は経営リスクを背負った独立した事業主です。ということは、加盟店には加盟契約の範囲内において、SVの指導を自由に無視できる権利を持っているということだ。

個店統制の重要性を伝えておいて、フランチャイズチェーンのSVの最大の弱点は統制が難しいという矛盾した話は伝えるのが辛いが、どちらの話も真実なのです。

また、加盟店の方がSVより現場経験が豊富だという逆転現象も事実あります。経営へのキャリアや人生経験さえも自分より上の人を統制しなければならない。

そのためには、知識や技術力・スキルを磨き、過去の成功体験に縛られず常に新しいノウハウを貪欲に吸収し、それを維持していくことをやらなければならない。

自分は指導していると思っていても加盟店は無視している、といったような辛い悲惨な経験をしたくなければ、経験や年齢に対抗できる武器(知識や技術、スキル、最新の情報、高いレベルのノウハウなど)を身につけ、そして説得力(理詰めで話せる能力)を高めていかなくてはならないのです。