日本には多様な業種でFCビジネスが展開されていますが、SVが本当の意味で機能している業種は一部のコンビニエンスストアくらいが正直なところだと思います。飲食や小売、その他のサービス業態では、離職率が高く人材が安定しない傾向にあるので、FC本部側でもSVへの人材教育への投資を十分に取ることができず、結果、マンパワーな経営に頼らざるを得ないこともあります。
しかし、これを裏返すと自社社員であるSVへの教育を重要視していないがために、人材が流出するとも読み取れます。FCビジネスの根幹を担っているSV職への教育の大切さを経営者は感じて欲しいものです。
しかしながら、チェーンビジネスにとって要なのはSVである。SVが機能しないチェーンは崩壊し、衰退してしまう。モノが売れない時代、ますます競争が激しくなるビジネス環境の中で、1店でも多くの店舗が競争を勝ち残るには、成果を生み出すSVが必要です。
既にSVになって時間が経っているベテランSVからこれからSVになっていくだろう新入社員までしっかりと教育を実施し、SV知識やスキルを身に付けさせて成果を生み出す人材に育てていくことが、FC本部の大きな戦略になっていくだろうと思います。