先日、あるチェーン展開をする外食企業の教育担当者たちと話す機会がありました。色々な話の中で、最近、スーパーバイザー(店舗指導員)がサラリーマン化しているということに危惧している、という話がありました。
<この10年くらい外食産業で働くスーパーバイザーをとりまく環境は大きく変化してきた。競合店の増加、オーナーの経験の蓄積、スーパーバイザーの仕事量の増加、消費者ニーズの多様化やスピードアップ…そんな中でスーパーバイザー自身は、加盟店の要求に応えるだけの知識やスキルが不足している、表面的な改善指摘に終始している、指導力が低下している、上司から言われたことしかできない、熱意を感じられない…など。
できない理由を先に上げて、自身の業務のレベルアップを図ろうとはしない。自身の指導力の質を上げる、効率を上げるといったように、自ら考えて行動する人材が減ってきている。>
ということなんですが…
スーパーバイザー業務の楽しみ(醍醐味)とは、「加盟店のオーナーに儲けて頂き、オーナーから喜ばれること」だと思っています。儲ける前提にお客さま満足の追究や店舗運営力の向上など沢山やることはあるのですが。
社会人は仕事から楽しみを感じることがなければ、自分自身には何も得れるものはないと思いますし、得れるものがなければ人は自律できない。と思います。(「働くことは金を稼ぐ手段だ」と単純に言い切れる人は別ですけど…)
私も業務上、スーパーバイザーの育成や管理を行っていますので、この機会に今まで取り組んできたことや理想のスーパーバイザー職といったものを深堀して考えてみたいと思います。