2017年5月21日(日)、
野辺山ウルトラマラソンに参戦しました。
3年連続、4回目の参戦になります。
今年も100kmの部にラン友さん3名と一緒に参戦。
42kmの部にもラン友さん1名が参戦しました。
あと、とってもありがたい応援のラン友さんも。
この週末は全国的に暑くなるだろうという
天気予報でしたが、それは野辺山も例外ではなく、
夜明けと共に気温が上がって暑くなりました。
標高1908メートルのコース最高地点を過ぎ、
山を下って標高が下がるにつれて気温はますます上昇。
50km～60kmの盆地区間は気温30℃に達していたでしょう、おそらく。
過去の野辺山でこれほどの暑さは経験したことはありません。
「暑い」なんて言葉も生やさしい。
文字通り酷暑。
南相木村の日陰の全くない傾斜10°の登り坂では
意識が朦朧として、走りながら気を失いそうになりました。
途中の民家が出してくれた私設エイドの水が本当にありがたかったです。
そして71km地点のエイドを出たら突然の大雨。
でもそれも5分ほどで止み、地面からたちのぼる湯気。
まさに焼け石に水。いや、焼けアスファルトに水か(笑)。
サウナ状態の中、最大の難所の馬越峠を登りました。
登りが地獄だっただけに、峠の頂上に着いたときの爽快感は最高でした。
そして峠を下り、87km地点、川上村のエイドに到着。
先回りして待っていてくれた応援のラン友さんから
「焦らなくていいから。飛ばさなくて大丈夫だから。」
とねぎらって頂きましたが心配ご無用です。
もう飛ばす力は残ってませんから(笑)。
そして90km以降は歩くのとほぼ同じペースで辛うじて走りました。
でも周囲のランナーも私と同じレベルで辛うじて走ってました。
そんな長い長い最後の10kmもどうにか終わり、野辺山駅前へ。
そしてゴール！
いや～長かった。
これまでの野辺山で一番長く感じた100kmでした。
それだけに達成感もこれまでで一番大きかったです。(*^▽^*)
タイムは13時間6分34秒。
去年より9分ほど早くゴールできました。
でも、タイム短縮より、
酷暑の中最後まで走り切れた喜びの方が大きいです。
一緒に走った仲間や、応援してくれた仲間の存在が絶大でした。
想定外の暑さのせいで辛かった場面もありましたが、
今では、それも含めてよい思い出になりました。
今年も野辺山に出てよかったです！(*^▽^*)