あの日の事故現場へ | TAKEの日記 -日常・レジン制作・心筋梗塞闘病記など-

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20代から日記を書き始めて現在50代。更新頻度はあまり高くないですが、きっと一生続けると思います。気が向いた時にのんびりと日々のことを綴っていきます。

いつそこへ行こうかとずっと考えていたけど、何か区切りを付けられて、深く記憶に刻むことのできる日の方がいいと思い、若葉マークの表示義務が外れる今日を選んで行ってきた。
その場所とは……僕が中学1年の時に事故に遭った交差点。

ある日の朝、遅刻しそうになっていた僕は、全力で自転車を漕ぎ、左右も確認せずに交差点を飛び出した。
そして横から来た車と衝突し、右の鎖骨を折ってしまう。

今日は、車の運転者目線で、その事故現場を見てきた。

住宅街の、見通しの悪い交差点。
徐行してたけど、やはり現場を通過する時は怖かった……なんだか、中1の時の僕が飛び出してきそうな気がして。

改めて、相手に対して大変申し訳ないことをしてしまったと感じた。
自分だけじゃなく、相手にもきっと大きなトラウマを与えてしまったはずだから。

そして常に、いつでもブレーキを踏む心の準備をしながら運転しなきゃいけないことを再認識した。
現実に事故が起きた場所で、しかも当事者は自分……
自分にとっては世界で最も説得力のある事故現場であり、事故とはこういった場所や状況で起きるというのが最も理解できる場所だ。
今日は実際に行ってみて、とても良い勉強になった。

怖かったけど、行って良かった。
明日からも安全運転で頑張るぞ!