心筋梗塞7 | TAKEの日記 -日常・レジン制作・心筋梗塞闘病記など-

TAKEの日記 -日常・レジン制作・心筋梗塞闘病記など-

20代から日記を書き始めて現在50代。更新頻度はあまり高くないですが、きっと一生続けると思います。気が向いた時にのんびりと日々のことを綴っていきます。

心筋梗塞になってから2年。
大きな病院で年に1度の検査を受けてきた。

血液検査、レントゲン、心電図、心エコー、どれも前回受けた時と変わらず、特に問題はなかった。
心エコーを受けたのは今回で3度目だけど、心機能の状態を知るうえで重要な要素である左室駆出率(EF)は44~45%ほど。
これは、心臓の中に入ってる血を、1度の収縮で何%全身に送ることができるのかを示す数値。
健康な人は60%以上はあるみたいなので、僕の心臓は人の3分の2くらいの能力になってしまったといったところだろうか。

だけど、それだけの機能が残ってれば日常生活を送ることはできるし、運動もできる。
以前、かかりつけの先生にも確認したことがあるけど、今回検査を受けた大きな病院の先生にも、山に登ることができるのか聞いてみた。
かかりつけの先生の時と同じく、「問題ない」と即答だった。
かといって、今すぐ山に登りたいってわけじゃない。
そのくらいの運動をしても大丈夫なのか?ってことを確認したかっただけ。
でも、いつか本当に山に登ることができれば、こんなに嬉しいことはない。

あと、心臓にどれだけ負担がかかっているのかを示すBNPという数値も正常だった。
人の3分の2くらいの心機能だけど、心臓は無理をすることなく全身に血液を送り届けているといった状態だ。
というわけで、今回の検査結果は一安心。

そういえば去年、「心筋梗塞6」の日記を書いたあと、検査の結果を書いていなかった……
カテーテル検査は何も問題なかった。
ステントを入れたところは何ともなってなかったし、新たに悪くなってるところもなかった。

それから「薬の副作用で頭がフラフラする」と書いてたが、結局、薬を減らしてもらったので今は大丈夫(また増やせばどうなるか分からないけど)
ただ、心筋梗塞になって以来、体のダルさは続いてる。
生まれてからずっと動いてきた心臓が、ある日突然壊れてしまったんだ……しんどいのは当然だ。
だけど、2年前や1年前よりも確実に良くなってきてる。
だから、1年後や2年後には更に楽になっているはず。
僕は、両親からもらったこの体が上手く立ち回り、この先も僕を生かしてくれるものだと信じてる。

次の検査は来年の4月。
引き続き規則正しい生活を送り、次の検査でも良い結果が出せるようにしたい。