K先生、サッカーの魅力を語る | TAKEの日記 -日常・レジン制作・心筋梗塞闘病記など-

TAKEの日記 -日常・レジン制作・心筋梗塞闘病記など-

20代から日記を書き始めて現在50代。更新頻度はあまり高くないですが、きっと一生続けると思います。気が向いた時にのんびりと日々のことを綴っていきます。

TAKE「K君ってサッカー好きやね。その面白さをひとつ俺に教えてよ」

 

K君「サッカーの面白さか・・・TAKEだったらどう答える?」


TAKE「いや、俺はそんなに興味がないけんK君に聞きよるんよ」


K君「なるほど・・・そうだなあ・・・」


TAKE「これ日記に書くけん、興味が無い人たちに向けて“サッカーの魅力”を伝えてやって」


K君「そうだなあ・・・俺は、オシムやジーコよりも、トルシエ監督の方がよかったな」

 

TAKE「?」


K君「フォーメーションの問題さ」


TAKE「???」


K君「トルシエ監督時代は日本のフォーメーションは“フラットスリー”といって、ディフェンダーは3人だったんだよ」

 

TAKE「???」


K君「ところが今は、ディフェンダーが4人のフォーメーションでしょ」

 

TAKE「???」


K君「俺はフラットスリーが良いと思うな。だからトルシエに帰ってきて欲しいんだ」


TAKE「???」


K君「え?」


TAKE「終わり?」


K君「ああ、終わりだぜ」


TAKE「あの・・・それはK君がフラットスリーが好きなだけやん」


K君「ああ、その通りさ。日本はフラットスリーが良いぜ」

 

TAKE「誰がK君の好きなフォーメーションを聞いたよ?」

 

K君「え・・・俺、おかしな事言った?」


TAKE「うん。“俺はディフェンダーは4人より3人の方が良いと思う”って言っとるだけやん」


K君「ああ」


TAKE「それはK君の好みのフォーメーションやん。どこが“サッカーの魅力”だよ」 


K君「難しいな・・・」


TAKE「例えば、サッカーは戦術の奥が深いから楽しいんだとか、限られた時間の中で選手が走りまくってスピード感溢れるところが魅力なんだとか、そういうのを聞いてるんだよ」


K君「でも、走らない選手だっているぜ」


TAKE「そりゃゴールキーパーは走らないよ。そういう事を言ってるんじゃなくてだね!」


K君「あ、そうだ!例えば、俺なんかはサッカーのゲームをする時」

 

TAKE「ほう!」


K君「いくら点数をリードしてても、頑張ってもう1点取りに行くんだよ!」


TAKE「!?」


K君「実際のサッカーでは、点差が離れてたりすると守ったりするでしょ?」


TAKE「???」


K君「俺はそういうのは嫌なんだ。常に攻める気持ちが大切だと思うんだ!」


TAKE「???」


K君「俺、また何かおかしな事言った?」


TAKE「終わり?」


K君「ああ、終わりさ」


TAKE「リードしてる時、さらに攻めるか、それとも守るかは単なる作戦やん。それ、K君の好みの戦術やん」


K君「難しいなあ・・・」


TAKE「俺なら常に攻める!って言ってるだけやん。というか、それって全然魅力やないやん」


K君「ああ・・・そうだ!サッカーの魅力は、みんな一生懸命頑張ってるところ!そうだ、それ!それ!そこが面白いんだよ!」

 

TAKE「あ、そう」


サッカーに興味が無い方、サッカーは選手が一生懸命に頑張る姿が魅力のスポーツです。
ですからみんなで見ましょう!