木更津に越して来てすぐに買ったスニーカー。
長い間使っていて破れてしまいましたが、その時、僕はちょうど靴屋の近くを歩いてました。
ボロボロの限界になっても、僕をちゃんと最後まで送り届けてくれた伝説のスニーカーです。
今の仕事が決まった時に使っていたマウス。
ずっと調子が悪かったのですが、買い換えるお金もないため無理して使い続けました。
採用されてからすぐに完全に壊れてしまったという伝説のマウスです。
こうやって、あれもこれも伝説伝説なんて言ってるから物を捨てられないのだっていうのは分かっていますが、思い出深い品というのはなかなか捨てられません。
しかし、こんな事を言ってると本当にキリがないため、泣く泣く処分する事に。
一生忘れないようにと、写真を撮ってから別れを告げました。
また、どうしても捨てられない物の中に
実家から送られてきた宅急便の住所の紙、そして品物を包んでいた新聞紙があります。
今まで、これがどうにも捨てられずにいました。
親からの留守電のメッセージも全て残してあるくらい僕は実家関係は弱いです。
でも、両親はまだ元気なんだし、次の宅急便も、またその次の宅急便も届く事だろう。
だったら、今までの分は処分しても構わないんじゃないかと、このように思いまして。
思い出はこれからまた作れます。
その新しい思い出の為に、スペースを確保しておくという意味でも
様々なものに頑張って別れを告げていこうと思います。