TAKEの日記 -日常・レジン制作・心筋梗塞闘病記など-

TAKEの日記 -日常・レジン制作・心筋梗塞闘病記など-

20代から日記を書き始めて現在50代。更新頻度はあまり高くないですが、きっと一生続けると思います。気が向いた時にのんびりと日々のことを綴っていきます。

1日、高千穂町に行ってきました。

随分と前に行ったことはあるんだけど、最近歴史の勉強をし直してるので、日本の歴史のスタートである神話の舞台となった場所の空気を改めて肌で感じておきたいと思って。

高千穂に到着後、まずは道の駅に寄ってひとやすみ。
他の場所で買えるかどうか分からなかったので、念の為さっそくお土産の饅頭と置物を購入した。(結局、土産屋は他にもたくさんあった)

次に、この辺りの総社の高千穂神社へ。
ここではめっちゃカッコイイお守りを購入。

それから、高千穂峡に行って昼ご飯を食べた。
このあと結構長い距離を歩くことになるので、しっかり食べといて正解だった。


渓谷から三本の橋が見れるのは日本でここだけらしい。


鬼八の力石。
太古の時代、この辺りを荒らしてた力自慢の鬼八っていう荒神が投げた石だという。
推定200トン。


仙人の屏風岩。
屏風みたいな形なのでそう呼ばれるようになったとか。


高千穂峡の一番のスポット。
ここまで来るのにアップダウンの激しい道を結構歩いた。
だけど、この景色を見て疲れが一気に吹き飛んだ。


ちょうど紅葉の季節だったしコントラストが見事だったな。

外国人観光客もいっぱいいた。
そのうちの1人が串団子を買い、店が写るようにして串団子を持って写真を撮ってた。
よっしゃ僕も真似しよう!と思い串団子を買い、店を背景に写真を撮った。
が……店の方にピントが合い、肝心の串団子がボケてしまってるという意味不明な写真に。
家に帰ってから写真を見て気付いた。
でも、団子は美味しかった。


ヒィヒィ言いながら駐車場に戻り、次は、神様が降り立ったとされる場所にある槵觸神社へ。
石段をヒィヒィ言いながら登っていった。
前回来た時はここには来なかったので、初めての参拝だ。


独特の静けさと威厳を感じる場所だった。
きっと、天孫降臨の地であるという事前の知識がなく、なんの先入観もなくてもそう感じてたと思う。
なんだか不思議な魅力を持つ場所だった。


そして最後に、アマテラスの像が出迎える天岩戸神社へ。


これまたアップダウンの激しい道をヒィヒィ言いながら歩いて天岩戸に到着。
ここも前回来た時には来なかった場所。
初めて見る光景に感動。


この天安河原に八百万の神々が集まり、アメノウズメが踊ったのだな。


木々の間から太陽が見えてたので、アマテラスが岩戸を開け、地上に光が差し込んだって感じの写真を撮ってみた。
今見ると、柵が見えないように撮ればよかったと思うけど、僕のセンスなんてこんなもんだ。
なにしろ、串団子すら満足に撮れないんだからな。

そして再びヒィヒィ言いながら駐車場へ。
汗をかいたので、土産屋で買った冷たい日向夏のジュースが美味しかった。


ここも紅葉が綺麗だった。
いい時期に来たなって思う。


お土産に買ったイザナギとイザナミの置物。
かわいい。

日記のタイトルが「高千穂町編」となってるのは、天孫降臨の地の言い伝えが他にもあるから。
次はそちらへ行ってみようと思う。

30日、スケボーストリート大会の決勝を見に行ってきました。


日本勢は、東京とパリオリンピックの金メダリストがみんな予選落ちしたので残念に思ってたけど……結果、女子は金銀、男子は金銀銅を独占。
なんという層の厚さ。
調べてみると、世界ランキングのトップ10内に、女子は7人、男子は6人の日本人がいるらしい。


女子金メダル、松本雪聖。


男子金メダル、白井空良。


日本人が表彰台独占とか気持ちがいいな。

「13歳真夏の大冒険」の西矢椛も見たかったけど、決勝に残らなかったので演技は見れなかった。
だけど、スケボーの発展に寄与した選手を称えるセレモニーに登場。
日本の史上最年少の金メダリストが、もう18歳になってることに驚き。
東京オリンピックとか、つい先日のことのように感じるのに、時が経つのは早いもんだな。

バラを見に行ってきました。

昼に行ったところは、紅葉やコスモスも見れて得した気分。

 

 

夜に行ったところは、イルミネーションも見れて得した気分。

 

 

東京滞在記もいよいよ最終回。
7日は家でゆっくりして、8日の午後、新幹線に乗って福岡へ帰った。

車内で食べた駅弁と、静岡辺りから見えた富士山。


今回は、世界陸上で北口が金メダルを取る瞬間に立ち会いたい……そして会場のみんなと喜びを分かち合いたい……という思いで東京に行ったわけだけど、残念ながらその願望は叶わなかった。
だけど、北口の投擲は見れたし、陸上の中で一番好きな男子4×100mリレーも見れた。
そしてなにより、たくさん遊んで、たくさんの思い出ができた。
この経験は、僕の心の中の金メダルとして永遠に輝き続けるだろう。

今回は初めてマンスリーマンションを利用した。
結構めんどくさいのかと思ってたけど、全然そんなことはなく、気軽に利用できるというのが分かった。
僕が利用したところは、ゴミなんかもマンションに設置してあるゴミ箱に右手で放るだけで良かったし楽だった。
この時期は利用者が少ないらしく、料金も想像してたよりもずっと安かった。

あと、新幹線も今回初めてグリーン車を利用したんだけど、これがめっちゃ快適で全く疲れない。
靴を脱いでフットレストに足を乗せ、食べたり飲んだりしながらスマホをいじったりタブレットで漫画を読んでるうちにあっという間に福岡に着いてしまった。
やっぱり、くつろげる環境にいると体感時間がまるで違う。

マンションも気軽に借りられるし、移動も苦にならないし、これならまたいつでも行けそうだ。

父が生きてれば土産話を聞かせたいけど、もう父はいない。
だけど、介護の必要がなくなったので、僕は少し自由に行動できるようになった。
僕がいろんな所へ行く姿を見て、天国にいる父が喜んでくれてると嬉しい。

これからも仕事を一生懸命頑張って、次回の旅に備えるぞ。

6日、福岡に帰る前の最後の外出をした。

行き先は大いに迷った。
ディズニーまで10分そこらで行けるというアホみたいに便利なマンションだったし、せっかくだからランドとシーをハシゴしようか……
あるいは、昔行けなくて心残りだったシーパラにしようか……

どっちも行きたかったけど、連続で出かけて風邪でもひいたら困ってしまう。
多めに持ってきた薬も切れてしまうので延長も無理。
なのでどちらか一方を選ばないといけなかった。

さんざん迷った挙句……シーパラに決めた。

先日のマザー牧場と同じく、シーパラはかつて行き損ねた場所。
マザー牧場には行ったのに、シーパラには行かずじまいというのもなんだかモヤモヤしそうだし、今回行ってスッキリさせとこうと思って。

というわけで、再び横浜へ。


途中、日本一当たると言われる銀座の宝くじ売り場でハロウィンジャンボを購入。
だいぶ並んだけど、これもひとつの観光のようなものだ。


横浜といっても、一番端っこなのでそこそこ遠い。
相変わらず起きるのが遅かったし、到着したのは15時ちょうど。


でも、ショーの時間に間に合って良かった。
ペンギンやシロクマを近くで見れたのも嬉しかったな。

そしてなんか、やり遂げたって気分になって心地良かった。
新しいスポットは回ったし、懐かしい場所や、昔行けなかった場所にも行けたし。
実に充実した3週間だった。

10月の1日と2日は家でゆっくり休み、3日に横浜へ行ってきた。


美しい所だな、横浜って。
もしももう一度、短期じゃなくて本格的に関東に住むのなら、今度は横浜がいいな。
アクアラインで千葉にも行けるし便利だと思う。

昔は、舞浜に住んでディズニーの年間パスを買って、毎日パーク内を散歩したいという願望も持ってたけど、知らないうちに年間パスは販売休止になったらしい。


ランドマークタワー。
昔はここが日本一高いビルだったので、結構思い入れがある場所だ。
木更津で散歩してる時なんかも、海の向こうに見えてたし。


展望台から見た横浜の景色。


富士山がうっすらと見えてた。


横浜も新しいスポットができてるようで、新港まで行けるロープウェイなんかもあった。
右の方に小さく見えるのがそれだ。
これに乗ってガーッと向こうに行って、ガーッと戻って来た。
他にも行きたい場所はあったし、船なんかにも乗りたかったけど、福岡に帰る日が迫ってるので無理をしないようにした。


横浜でも1枚だけだけどハロウィンジャンボを購入。


そして抹茶ティラミスを食べた。
僕は甘い物が大好きなんだけど、カフェとか女性客ばかりで入り辛い。
だけど頑張った。


最後は中華街に寄って餃子やら小籠包やらを食べた。
なんだかギラギラしててワクワクするな、中華街の雰囲気って。

今度関東に来る時は、もっと横浜を堪能する。
あと、シウマイ弁当を食べたことがないので絶対に食べたい。

東京の新しいスポットは回り終えたので(渋谷スカイ以外は)、次は思い出深い場所や、住んでた頃に行ってなかった場所を巡ることにした。

 

そういうわけで、30日は友人が住む君津へ行ってきた。

内房線から眺める景色がとても懐かしかった。

昔住んでた木更津のアパートの前を通り過ぎた時は「ただいま!」って気分になった。

 

君津駅に到着し、まずは車でマザー牧場に連れて行ってもらった。

木更津に住んでた時、いつか行きたいと思ってたんだけど、結局叶わないままだった。

福岡に帰った後もそれが心残りだったので、連れて行ってくれて感謝。

 

 

馬にニンジンをあげるタケさん。

 

 

カプッ。

 

 

左に見えるのはバンジージャンプ。

今はさすがに無理だけど、若い頃に体験しときたかったな。

 

 

右にあるのはレストラン。

ここで食べたジンギスカンが美味しかった。

 

 

そしてこれも食べてみたかった。

マザー牧場のソフトクリームは美味しいと、しばしば人から聞いてたので。

ようやく念願が叶って嬉しい。

 

 

マザー牧場を出た後、廃校になった小学校を作り替えた道の駅へ向かった。

 

 

まさに小学校である。

 

 

ここは教室に宿泊することもできるそうだ。

この日は時間が遅くて閉まってたけど、給食も食べられるみたいだし、いつか泊まってみたいな。

 

その後、フェリーに乗ろうぜってことで乗り場に行ったんだけど、ちょうどいい時間のフェリーがなかった。

また次の機会に連れて行ってもらおう。

ちょうどそこから鋸山が綺麗に見えてたので写真を撮っといた。

 

 

友人の車に乗ってる間、「このまま若い頃に戻れたらいいのに」なんて気持ちになった。

前の日記に、よく3人でマックに行ってたと書いたけど、当時は3人とも車を持ってなかったうえに、僕に関しては免許すらなかったし。

あの頃、こういった遊びができてたら楽しかっただろうなって。

でも同時に、友人と話してると、不思議と若い頃みたいな気分になれるのも事実だ。

昔のセーブデータをロードして、続きをやってるかのような不思議な感覚。

この感覚さえ持ち続けていれば、いくつになっても心はタイムスリップできそうな気がする。

そんなふうに考えながら景色を眺めてた。

 

その後、地元のサッカーチームの練習風景を見て、館山の海沿いにあるカフェに行きコーヒーを飲んだ。

 

 

後日、友人が写真を送ってくれた。

昼はこんな感じの景色らしい。

 

 

帰りの電車に乗る前に君津駅の近くで食べたラーメン。

昼間にソフトクリームを食べたのが信じられないほど突然寒くなったので、温かいスープを飲んでホッとした。

このラーメンは牛乳とバターが入ってる味噌ラーメンだそうで、独特の味がして美味しかったな。

 

 

家に帰ってから、ドライブの途中で買ったバームクーヘンを食べた。

僕が千葉にいる時に友人がちょくちょく持ってきてくれたバームクーヘンだ。

これは小さいやつだけど、友人が買ってくれてたのは3段のやつだった。

このバームクーヘンも大切な思い出のひとつだ。

 

お台場編の続き。

スモールワールズを見たあと、トリックアート迷宮館へ。


二次元のはずの絵が、写真を撮ると三次元に見える。
すごい。
だけど……ここは人と一緒に来てワイワイ写真を撮り合うことで真の価値を発揮する場所だな。
例えばサメの絵だったら、今にもサメに食べられそうな瞬間の写真を撮ることができる。

1人でいる僕に、スタッフが「写真を撮りましょうか?」と話し掛けてきてくれた。
しかし……英語で。
最後の「ピクチャー?」を聞き取れたので理解できた。

東京滞在の間、スタッフから英語で話し掛けられたのは3回目だ。

1回目は、スカイツリー。
日本語で「帰りのエレベーターはこちらでお待ちください」と言われたあと、「こいつ外人かもしれないから念のため英語でも言っとくか」みたいな感じで、英語でも説明された。

2回目は、ハリーポッターのテーマパーク。
ここでも「なんとかかんとかピクチャー?」と英語で話し掛けられた。

みんな僕を何人だと思ってるんだ。
中国・韓国・台湾のいずれかだとは思うけど。
そもそも、それだけ外国人観光客が多いってことだ。
自国で「日本人です」とわざわざ言わないと分からない時代になったんだな。

次に行ったのは、すぐ近くにある和風アクアリウム「アク和リウムGA☆KYO」。


ここはすごく綺麗だったな。
外国人も喜びそう。

それからガンダムを見に行こうと思ったんだけど、途中で自由の女神とレインボーブリッジが見えた。


僕は、20世紀から21世紀になる瞬間をこの場所で迎えた。
とても思い出深い場所だ。
専門学校の友人4人で集まりご飯を食べ、葛西臨海公園からディズニーの花火を見て、お台場に移動してカウントダウンをして、それから明治神宮へ初詣に行った。
どこも人でいっぱいだった。

世紀が変わるという記念すべき日を最高の形で迎えることが出来たな……と、思い出に浸ってる間にガンダム立像へ到着。


僕は子供の頃にガンプラを作ってたけど、原作はほとんど知らない。
このユニコーンガンダムについても全く知識がないわけだけど、見た瞬間、カッコ良すぎて脳汁が飛び出そうになった。

ちなみに、僕が唯一見たことがあるロボットアニメは、ドラえもんである。

29日はお台場へ。


まず向かったのは、ミニチュアのテーマパーク・スモールワールズ。



人間も1人1人精巧に作られてる。
もっとしゃがんで撮ったりしたかったんだけど、腰を痛めると困るのでやめといた。

面白いのが、自分のフィギュアを作ることができるうえに、それをこのミニチュアの中に置いてもらえうこともできるらしい。
いわば、ミニチュアの世界の住人になれるというわけだ。
僕は恥ずかしいので作る勇気なんてないけど、作れる人はきっと最高の記念になるんじゃないかな。



ショップではたくさんのミニチュアグッズが売られてた。


こういうのに囲まれて過ごす生活に憧れる。
いつかそれが現実になるよう頑張ろう。

お台場は結構いろんな所に行ったので、続きは次の日記に書くことにする。