※ルールなしなら？
昨年大みそかの
「RIZIN 33」。
八百長疑惑で
改めましての
「元Ｋ−１王者久保優太
Vsユーチューバー、シバター」
に関して。
「１ラウンドは
適当に流して
２ラウンドで
本氣でやりあいましょう」
という
シバターからの
試合前の申し出
（←
公の場ではなく、
私的なラインで
こっそり
連絡し合ったというのが
極めて現代的(ﾟoﾟ;;）
を久保選手がこっそり
受けたにも関わらず、
シバターが
その約束（？）を守らず、
だまし討ちの形で
１ラウンド
腕ひしぎ十字固めで
一本勝ちした、
という
一連の騒動
（従来なら
約束を破られて
負けた側は
泣き寝入りのはず
だったのが、
今回の
久保選手は
SNSで
事の顛末を
試合後即暴露！
というのが
いかにも現代的）。
当然ながら
シバターにも
久保選手にも
非難轟々ながら、
久保選手には
同情的な声も…
ちなみに、
試合前の計量会場で
顔を合わせた
対戦相手と、
「明日は
最初から
バチバチに
ド派手な打ち合いを
やろうぜ！」
「おう！
逃げんじゃねぇぞ！！」
などと
互いに
挑発し合いながら、
当日はともに
当初のお約束など
どこ吹く風で
ガードを固めて
塩試合に
終始する、
なんてのは
日常茶飯事ですが(-｡-;）。
いずれにせよ、
競技スポーツという
観点では
確かに
極めて
黒に近い灰色で
アウトォ！と
解釈されても
仕方ないでしょうが
（別に
勝敗を事前に
決めた訳でもないので
八百長とは
言えませんし、
個人的には
ぎりセーフですが）、
武術的な
観点で見れば
ふつーに
シバターの戦略勝ち
となります。
武術の基本は、
ルール無用なんでもあり、
ですから。
果し合いの
約束時間を守らず
しょっちゅう
遅刻していた
宮本武蔵が
剣聖扱いされるほどですから。
