今も昔も、
その先の世界がどうなるか、
なんて誰にもわかりません。
「すべてお見通し!」
って豪語されてる方々も、
立場上わかる振りをしたり、
わかった気になってるだけでしょう。
たくさん知識を詰め込んで、
たくさん勉強して、
現代科学の叡智を結集しても、
「こうなるかもね」
という予測の確率
を少し上げる程度。
だとすれば、
目の前の事象に集中し、
目の前にいる人のためになる仕事をしていく道が、
とりあえずはベスト、
いや、
ベターなのかなと。
【本日の言葉】
「いかなる人の知識も、
その人の経験を超えるものではない」
(哲学者ジョン・ロック)
人はもともと「タブララサ(白紙)」であって、
経験を積むことで人たりえていく、
というのがロックら経験主義派の主張です。
なので、
ひたすら行動せよ!
ってことです。
真逆が、
「コギトエルゴスム」(我思うゆえに我あり)で知られる
デカルトらの合理論で、
もともと人は人としての機能を付与されている、
すなわち「白紙ではない」
という考えを土台にした主張です。
動く前にじっくり合理的に頭使えよ、
って感じです。
現代哲学は、
双方が関連しあって人は成り立っている
とする考えが主流で、
とりあえずゆらも現在はその立場です。
- 動きながら、
考え、
考えながら、
動きませう。
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