死ぬべきか?
それが問題なのだ」
西洋のちょっと頭のおかしな王子さまに
しかめっ面でそう問いかけられたら、
あなたはどう答えますか?
「う~ん、
まぁ、
とりあえず生きた方がええんちゃうの」
こんな感じが、
一般的なのでしょう。
長い学校教育の中で我々はそう対応すべく、
教えられてきましたし…。
ちなみに。
心理療法家・河合隼雄氏はこう語っています(心理療法個人授業より適当に抜粋)
「問題解決とは、
何が問題か?を考えて、
問題を解決することである。
クイズや試験に答えるってのは、
問題解決ではない。
つまり、
問題の立て方が問題なのだ」
つまり。
AかBかの二者択一の問題を投げられて、
機械的に
「どっちかな~」
と考えるのではなく、
その問題の裏を
見ようとする意識が大切なのだ、
ということですね。
なので。
冒頭の問いには、
こんな感じの答えも、
アリなのではないでしょうか?
「せやな。
仕事終わったら、
呑みに行こか」
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