ぶくぶくと
海底に沈んでしまいます。
泳ぎの達人とは
海の流れをきちんと読んで
その流れに身を委ねられる人のことだそうです。
問われるのは、
100メートルを驚異的なスピードで瞬発的に突き進むのではなく、
どれだけ自然の息吹を感じ取れるのかー、
です。
ちなみに。
小説家・村上春樹は、悩める主人公を諭す登場人物にこんな感じで表現させています。
「流れに逆らうことなく、
上に行くべきは上に行き、
下に行くべきは下に行く。
上に行くべきときには、
一番高い塔を見つけてそのてっぺんに登ればよろしい。
下に行くべきときには、
一番深い井戸を見つけてその底に下りればよろしい」
(ねじまき鳥クロニクルより抜粋)
落ち着いて、
冷静に。
なんとなくご参考まで。
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