今では真逆とされるコトが結構あります。
私の学生時代、
柔道部では、
今では厳禁とされるうさぎ跳びが普通に練習メニューでした。
逆に、
今では奨励される運動中の水の摂取は、
「バテるから飲むな」
とよく言われたもんです。
当時はそんなもんかなと思って
先輩方の言う事を聞いてはいましたが、
それでも、
うさぎ跳びは適当に手を抜いてましたし、
水も隠れて飲んでました。
そもそも、
言ってる先輩方もこっそり手を抜いてましたし、
真面目すぎる部員ほど故障で悩んでましたから。
きっと、
本能的にわが身を守っていたのでしょう。
ちなみに。
FMT整体創始者・高瀬元勝氏はこう語っています(子供のスポーツ障害から抜粋)。
「フルコースディナーを消化すると、
フルマラソンを走るのと同じくらい疲労するとも言われる。
『たくさん食べると元気になる』
は完全に間違っているのだ。
肉も消化自体にエネルギーを使ってしまうので
野菜類7割:穀物&肉類&魚類3割の比率で
食事は12:00~20:00に限った方がいい。
一回の食事で口にする食材も少ない方がいい。
『1日30品目』と一時期盛んに言われたが、
それも消化によくないことが最近分かってきたのだ」
常識だからって、
それを無批判に受け入れるのは
ちょっと危ないかもしれません。
重視すべきは自分の直感。
そのためにも、
己の五感は繊細に磨いておく必要があります。
取り急ぎ、御参考まで。
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親・指導者の「常識」がつくり出す子どものスポーツ障害 ―だから治らない、防げない!!/高瀬 元勝

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