怒りのやり場 | 超人脳

超人脳

武學氣功で能力開発

あなたの中に眠る”超人脳”に目覚めて頂きます
上善如水な身体のあり方•使い方から
慢性痛除去、メンタルケア、願望成就、発勁、不食、遠隔、幽体離脱まで







 

 数日前、吉祥寺駅(東京)に到着したときのこと。ホームでいきなり怒鳴り声が聞こえた。
ふと見ると、
身長1メートル80センチ、体重90キロ前後のお腹がぽっこり出たオジサンと、
身長は同じくらいだけど、体重は70キロくらいのひょろひょろっとした青年が、
お互いの首を必死で絞め始めていた。

 「うぉだらら○■▼りゃ~!」
 「そっちが○×▼~~~!」
 電車の中で肩がぶつかったとか、そんな感じ?の様子だった。
勉強のためにちょっと見学させてもらおうと思ったら、
実質20秒弱の‘激闘?‘はあっさり終わった。

 両者ともスタミナ切れである。素人が怒りに任せてとっ組み合うと、
まあ、そんなもんかなと思う(←スゴイ上から目線)。ドラマのようにはいかないのだ。
で、何が言いたいか? 強くなりたけりゃ、怒りの感情に身を任せちゃだめよってことだ。

 最新メンタルトレーニングの世界では、
選手の感情レベルはざっくり4ランクに分類できるとか。
感情によって出てくる体内の化学物質が変わり、それが
パフォーマンスの質に直接影響するというのだ。しかも、
その影響度はちゃんと測定できるという(←凄いでしょ、今の科学)。
ちなみに、好ましい感情は上から、

 ①挑戦 ②緊張によるビビり ③怒り ④諦め 

  詳述は省くが、実は、プラス感情は①の挑戦のみで、
 ホントに良いパフォーマンスをしようと思ったら、「挑戦」魂で押し通すしかないのだという。
誤解されると困るが、怒りを忘れた草食男女でいいってわけではない。

 湧き出た怒りは、「挑戦」のエネルギー&原動力になるよう制御する必要があるのだ。
取っ組みあいするパワーは、
もっと有意義な時と場所で爆発させられるよう、大切に扱わねばならないという訳だ。
ですよね?
 

※本日、トーマス・コンドンさんのエリクソン催眠で、終日ワークショップ。
とても疲れたけど、なにやら凄く成長できた気がします。感謝♪