今回、久しぶりに 有機酸検査(OAT) と GI-MAP(総合便検査) を受けました。
まずは、検査で分かった“事実としての数値と項目”をまとめておきます。


■ 有機酸検査(OAT)の結果

【ミトコンドリア(エネルギー代謝)】

• コハク酸(Succinic acid):高値
• グルタル酸(Glutaric acid):高値
• 4-ヒドロキシ安息香酸(4-HBA):高値
• 4-ヒドロキシ馬尿酸(4-Hippurate):高値
• 3-ヒドロキシグルタル酸:やや高め

→ エネルギー産生の中間代謝物が複数上昇

検査で特に高かったのが、
• コハク酸(Succinate)
• グルタル酸(Glutarate)
この2つ。

これは一般的に、
エネルギーを作る回路(TCA回路)が詰まっているサイン

• 疲れやすい
• 朝起きられない
• ストレスに弱い
• 体がだるい

【ビタミン関連】

• ビタミンC(アスコルビン酸):低値
• ビタミンB2(リボフラビン):不足を示すマーカーが高値
• ビタミンB6(ピリドキサール酸):やや低め
• ビタミンB5(パントテン酸):需要増加を示すマーカーが高値
• ビタミンB12(メチルマロン酸):正常範囲

有機酸検査では、
ビタミンの“使われ方”が分かるんだけど、

• B2(リボフラビン)
• B5(パントテン酸)
• B6(ピリドキシン)

この3つが不足しているサインが出ていた。

これらは、

• エネルギー代謝
• 脂質の分解
• ストレス耐性
• ホルモンバランス

に関わるから、不足すると
疲れやすい・イライラ・肌荒れ・代謝が落ちる
という状態になりやすい。

 
【腸内細菌・真菌の代謝物】

• 2-ヒドロキシフェニル酢酸:高値
• アラビノース:基準上限
• グリセリン酸:高値
→ 一部の細菌・真菌代謝物が上昇

• アラビノース(Arabinose)
• 4-HBA / 4-Hippurate(ポリフェノール代謝物)


これらが少し高めだった。

アラビノースは一般的に、

腸内環境が乱れているサイン
カビ(Candida)や細菌の代謝が増えている可能性

と言われることがある。

私の場合は“軽度”だったけれど、
腸が炎症しやすい体質とつながっていた。

4-HBAや4-Hippurateが高かったのは、
• ポリフェノールの代謝
• 肝臓の処理
• 解毒経路

が少し負担になっているサイン。
これは、

• サプリの反応が出やすい
• 香料・化学物質に弱い
• 疲れやすい

という私の体質と一致していた。

【シュウ酸(Oxalate)】

• シュウ酸(Oxalic acid):高値
• グリセリン酸:高値

→ シュウ酸代謝の負荷を示す

【神経伝達物質代謝】

• HVA(ホモバニリン酸):高値
• DOPAC:高値
• HVA/VMA比:高値
• HVA/DOPAC比:高値
→ ドーパミン代謝の指標が複数上昇


【メチル化・解毒】

• ピログルタミン酸:正常
• 2-ヒドロキシ安息香酸:正常
• 2-ヒドロキシ馬尿酸:高値
→ 一部の解毒関連マーカーが上昇


【アミノ酸代謝】

• 2-ヒドロキシフェニル酢酸:高値
• その他は概ね正常範囲


【ミネラル関連】

• リン酸:低値

まとめると
✔ エネルギーを作る回路が渋滞

→ 疲れやすい・だるい

✔ ビタミンB群が不足気味

→ 代謝が落ちる・ストレスに弱い

✔ 腸が炎症しやすい

→ 下痢・ゴロゴロ・蕁麻疹

✔ 胃酸が弱い

→ 未消化が起きやすい

✔ 解毒が追いつかない

→ サプリや食品で反応が出やすい

つまり、

“体のあちこちで小さな渋滞が起きていた”
それが全部つながって症状になっていた


■ GI-MAP(便検査)の結果

※GI-MAPは細菌・ウイルス・酵母・炎症・消化機能などを調べる検査です。

【ピロリ菌】

まず一番大きかったのが ピロリ菌。
ピロリ菌がしっかり検出された(3.04e3)

数値は 3.04e3 と、
一般的な基準より高め。

ピロリ菌がいると、

• 胃酸が弱くなる
• たんぱく質の消化が落ちる
• 脂の処理が弱くなる
• 食後のだるさ
• 下痢・胃もたれ


こういう症状が出やすいと言われているよ。

つまり、

“胃酸が弱い → 未消化 → 腸の炎症”
この流れのスタート地点がピロリ菌だった

ということ。
過去に一度除菌したができてなかった!

【腸内細菌のバランス】

• Citrobacter / Enterobacter 系の代謝物が上昇
• 一部の“炎症を起こしやすい菌”の指標が高め
• 善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌)はやや少なめ


GI-MAPでは腸内細菌のバランスも分かるんだけど、

• 善玉菌が少なめ
• 一部の菌が過剰
• 炎症を起こしやすい状態


という結果だった。

これは、

• 下痢
• ゴロゴロ
• 食後の不快感
• 蕁麻疹


こういう“腸由来の反応”が出やすい状態。

つまり、

腸のバリアが弱っていて、刺激に反応しやすい状態だった

ということ。


【消化機能】

• 膵酵素(エラスターゼ):やや低め
• 脂肪の消化吸収:軽度の低下傾向
• タンパク質の分解:弱めの傾向

消化酵素(膵臓系)が弱っていたサイン

GI-MAPでは、
膵臓の消化酵素の働きも分かるんだけど、

• 脂の分解が弱い
• たんぱく質の処理が弱い


というサインが出ていた。

これは、

• 鮭や鯖で下痢になる
• 脂が重く感じる
• 食後にだるくなる
• 未消化が起きやすい


という私の症状と完全に一致していた。

つまり、

“消化酵素が必要だった理由”がここでハッキリした

ということ。

【腸の炎症・免疫】

• 腸粘膜の炎症マーカー:軽度上昇
• 免疫(sIgA):やや低め
→ 腸のバリア機能が弱っている傾向


【病原菌・ウイルス】

• 病原性の強い菌は検出なし
• ウイルス系も陰性


【酵母・カビ】

• Candida(カンジダ)系は基準範囲内
• 真菌の代謝物は軽度上昇(OATと一致)

GI-MAPでは、
カンジダ(酵母・真菌) が軽度に検出されていた。

カンジダが増えると、

• ガス・ゴロゴロ
• だるさ
• 肌荒れ
• ヒスタミン反応
• サプリの反応が出やすい


こういう症状につながることがある。

私の場合は“軽度”だったけれど、
腸が炎症しやすい体質とつながっていた。

【その他】

• βグルクロニダーゼ:やや高め(解毒の負荷を示す)
• 胆汁の流れ:軽度の停滞傾向


■ 今回の検査で分かった“事実としてのポイント”

• ミトコンドリア代謝の中間物が複数高値
• ビタミンB群・Cの不足
• シュウ酸の上昇
• 腸内細菌の乱れ(特に炎症菌)
• 消化酵素の低下
• 腸粘膜の炎症
• ドーパミン代謝の指標が高値
• 解毒関連の一部マーカーが上昇


✔ ピロリ菌で胃酸が弱い

→ 未消化が起きやすい

✔ 善玉菌が少なく、腸のバリアが弱い

→ 下痢・ゴロゴロ・蕁麻疹

✔ カンジダが軽度に増えている

→ ガス・だるさ・ヒスタミン反応

✔ 膵臓の酵素が弱い

→ 脂とたんぱく質の処理が苦手

✔ 解毒経路に負担

→ サプリや食品で反応しやすい

つまり、

“腸のあちこちで小さな炎症と弱点が重なっていた”
それが全部つながって症状になっていた。


🌈 ■ ③ OATとGI-MAPを合わせると見える“私の体の全体像”

両方の検査を合わせると、
私の体はこうなっていた。

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🔸 ① 胃酸が弱い(ピロリ菌)

→ たんぱく質・脂の消化が弱い
→ 未消化が起きる

🔸 ② 未消化が腸に流れる

→ 腸が炎症
→ ゴロゴロ・下痢・蕁麻疹

🔸 ③ 腸のバリアが弱い(善玉菌不足)

→ 刺激に反応しやすい
→ ヒスタミン反応が出やすい

🔸 ④ カンジダが軽度に増えている

→ ガス・だるさ・肌荒れ

🔸 ⑤ ミトコンドリアが疲れている(OAT)

→ 疲れやすい
→ 朝起きられない
→ 代謝が落ちる

🔸 ⑥ ビタミンB群不足

→ 代謝の渋滞がさらに悪化

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つまり、

“胃酸の弱さ → 未消化 → 腸の炎症 → 代謝の渋滞”
という一本の線で全部つながっていた。

これが、
私の体で起きていたことの全体像。

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🌼 ■ ④ じゃあ、私がやるべきことは?(両検査からの共通ポイント)

✔ 胃酸をサポートする

(食べ方・タイミング・リラックス)

✔ 消化酵素を正しく使う

(バイタルザイムなど)

✔ 刺激物を避ける

(脂の多い魚・加工品など)

✔ 腸の炎症を落ち着かせる

(白身魚・おかゆ・温かいもの)

✔ ビタミンB群を補う

(代謝の渋滞を解消)

✔ カンジダを増やさない食事

(砂糖・発酵食品を控える)

✔ 善玉菌を増やす生活

(睡眠・ストレスケア)

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🌸 ■ ⑤ まとめ:やっと“原因”が分かった

OATとGI-MAPを合わせて見たことで、
私の体の弱点が“ひとつの地図”としてつながった。

• 疲れやすさ
• 下痢
• ゴロゴロ
• 蕁麻疹
• 食後のだるさ
• サプリの反応