厩舎考察 長谷川浩大厩舎 高松宮記念2024編 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

ナムラクレアを高松宮記念に送る長谷川浩大厩舎

 

 

厩舎の大エース、ナムラクレアとともに臨む

GⅠ参戦7戦目



これまでの全戦績が5.4.4.3

内重賞が4.4.3.3

GⅠで0.1.2.3

着外になった3走はすべてGⅠと

零細厩舎としてはありえないほどの

ハイパフォーマンスを誇るナムラクレア

 

中京が得意で道悪もあまりマイナスにはならない

この馬にとっては間違いなくここはチャンス

であることは間違いありませんが

GⅠでは今ひとつ足りない状況が続くナムラクレア

 

一番のネックは

 

レシステンシア(松下武士厩舎)

5歳春の高松宮記念が1番人気6着

4歳春の高松宮記念が1番人気2着



メイケイエール(武英智厩舎)

5歳春の高松宮記念が1番人気12着

4歳春の高松宮記念が2番人気5着

 


ここ最近5歳牝馬が人気で飛んでおり

ともに似たようなタイプの

2歳重賞から活躍した牝馬の5歳春

前年4歳時高松宮記念を好走した牝馬の

高松宮記念2回目の挑戦がことごとく

凡走に終わっています

 

いずれもGⅠに届きそうで届かない牝馬

あまり重賞に縁がない厩舎の1枚看板牝馬

前年高松宮記念好走したものの

GⅠに届かないことからローテーションや

調教パターンを変えて臨んで

あえなく凡走するパターンで

今年のナムラクレアは見た目的には

完全にこのパターンにはまってしまっています

 

安定した成績から考えても大凡走は考えにくいですが

鞍上の成績と相まって、勝ち切るイメージも

あまり湧かないというのが

今年のナムラクレア

 

いつもは最終追いは坂路が定番のこの馬が

1週前追切が坂路で最終追切がCWにしたことも

重賞馬がゴロゴロいるような名門厩舎が

調教パターンを変えてきた

というのとは明らかに違い

ある意味バクチに近いパターン変更で

吉と出るか凶と出るかは走ってみないと

わからない

というのが実情でしょう

 

高松宮記念
過去の好走馬で

5歳牝馬で高松宮記念に活躍する馬には

共通点があり

2022年2着ロータスランド(辻野泰之)

2020年繰り上がり1着モズスーパーフレア(音無秀孝)

2018年3着ナックビーナス(杉浦宏昭)

2017年2着レッツゴードンキ(梅田智之)

 

レッツゴードンキを除く3頭は

すべて初スプリントGⅠ挑戦

例外のレッツゴードンキはすでにGⅠ馬


よりタフさが求められる高松宮記念

牝馬で連続好走するなら

レッツゴードンキ並みのタフさが求められる

ということ

 

ナムラクレアがレッツゴードンキと

同じ中京の鬼なら

勝ち切る可能性もありそうですが

レッツゴードンキはすでにGⅠ馬であったし

何より鞍上は岩田パパ

 

GⅠで勝ちきれない浜中俊とは

信頼性という点で大きく異なります

 

浜中俊のGⅠ成績



勝ったのは2019年ロジャーバローズの
ダービーまで遡ります


浜中俊が乗り続け

ついに4歳以降GⅠを勝てなかった

2冠牝馬ミッキークイーン

 


その姿がダブる気がする5歳牝馬

長谷川浩大厩舎のナムラクレア

 

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