厩舎考察 小手川凖厩舎 フェブラリーS2024編 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

ウィルソンテソーロをフェブラリーSに送る小手川凖厩舎

 

 

まず、このレースの難解さの象徴的な馬

それがウィルソンテソーロではないかと

思っています。

 

テソーロ軍団率いる了徳寺健二オーナーは

これまで色々な厩舎と揉めてきました

 

 

 

須貝尚介・矢作芳人・吉村圭司・武井亮に加えて

ここ最近、了徳寺オーナーと揉めたのが

田中博康厩舎

ウィルソンテソーロの元所属厩舎です

 

そもそもウィルソンテソーロの

デビュー時は高木登厩舎所属

つまりドバイWCを制したウシュバテソーロと

ウィルソンテソーロは元々同厩

 

ウシュバテソーロは高木登厩舎で走り続けて

ドバイWC制覇まで辿りつきましたが

ウィルソンテソーロのほうはデビュー戦敗戦後の

長期休養中に田中博康厩舎に転厩

 

田中博康厩舎といえば

昨年のフェブラリーS覇者レモンポップの所属厩舎

つまりレモンポップとも元々同厩

 

ウィルソンテソーロは

田中博康厩舎所属時に

連勝でオープンまで登りつめた後

名古屋城S敗戦を機に了徳寺オーナーと揉めて

現在の小手川凖厩舎へ転厩

 

小手川凖厩舎へ転厩後

地方交流重賞3連勝

 

小手川凖調教師は

まだデビュー6年目の若手調教師ではありますが

小手川凖厩舎の重賞実績は

このウィルソンテソーロの実績がすべてで

現時点で地方交流重賞3勝、中央重賞ゼロ

 

つまり現時点で小手川凖厩舎の重賞実績は

田中博康厩舎育成馬による

地方交流重賞3勝がすべてで

その厩舎が今回中央重賞のGⅠで

上位人気に推されているという状況です

 

その人気の根拠は前走、前々走の

東京大賞典、チャンピオンズカップの連続2着が

その根拠にはなっていますが

チャンピオンズカップは12番人気

東京大賞典は6番人気

そもそもがあまり評価が高くなかった状況での好走

 

とはいえ、今回のフェブラリーSには

元々の同僚で圧倒的格上の存在である

ウシュバテソーロもレモンポップもおらず

ウィルソンテソーロ自身

この2頭に勝ったことはないものの

この2頭の2着経験がある唯一の馬なので

当然評価しなければならない馬ですが

チャンピオンズカップは12番人気

東京大賞典は6番人気

今回乗り替わりの上テン乗り

なおかつ、中央重賞に勝ったことのない

厩舎のGⅠ挑戦

 

GⅠでこれだけ買いにく材料の揃う

上位人気馬もそうそういないと思いますが

単純に成績順に並べたら

メンバー的には上位にくるので

消すわけにはいかず

買わざるを得ないとは思いますが

普通に4、5着に終わってもまったく驚けない

 

ちなみに

小手川凖厩舎の現在のオープン馬は2頭

1頭がウィルソンテソーロ

もう1頭は昨日のダイヤモンドSで最下位になった

ヒュミドール

 

小手川凖厩舎の東京成績

 


連対率6.8%

 

小手川凖厩舎のオープン・重賞実績

 


0.5.2.40

いまだ勝ちなし

連対率10%

 

この2着5回は

ウィルソンテソーロのチャンピオンズカップと

ヒュミドールの小倉記念、福島記念、ダイヤモンドS

ニシノラヴウインクのフラワーC

 

そして小手川凖厩舎

昨年8勝、今年いまだ勝ちなし

 


買いにくい要素揃いでも

実績とメンバーレベル的には

押さえないといけなさそうですが

できれば来ないでほしい

小手川凖厩舎のウィルソンテソーロ

 

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