厩舎考察 池添学厩舎 スプリンターズ2023S編 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

重賞で馬券に絡む時はほぼ人気のない時

が特徴の池添学厩舎

 

 

1番人気で重賞を勝ったのは

2017年オーシャンSのメラグラーナのみ

という非常に特殊な厩舎で

 

 
 

なぜそうなるのか

 

ほとんどの馬が好走する時と凡走する時の落差が大きい

というのが一番の特徴で

カテドラル、サラキア、ボンセルヴィーソ、アンドヴァラナウト

ことごとく人気になると裏切る馬ばかりです

人気を裏切るもののポテンシャルの高い馬が多く

格上相手にもハマれば好走する

という構図になっているケースが多い厩舎です

 

その代表がカテドラル

 

 
 
人気で凡走
忘れた頃に人気薄で穴をあける
を繰り返している馬です

 

そんな厩舎にスプリント路線から

エリートスプリンターが現れました

言うまでもなく、この春までのマッドクールですね

 

初勝利に3戦要しましたが

そこから4連勝

シルクロードSは1番人気で3着

リステッドの春雷Sを快勝し晴れてオープン馬の仲間入り

 

休養を挟んだ復帰初戦CBC賞

1番人気に押されるも直線全く伸びず9着

後の報道で夏負けの兆候があったとの事ですが

その影響もあったでしょうが

重賞勝ちもない馬に斤量58.5kg

結果的には負けるべくして負けたレースでした

 

高松宮記念3着の実績のあるトラヴェスーラが

58kgだったことを考えると

明らかに重い負担重量でした

 

CBC賞が7月

普通なら目標のスプリンターズS出走に向けて

どこかの前哨戦を使いたいところを

ここまで待って出走させるところに

厩舎の特徴が表れているのだろうと思います

 

出走して失敗することもあるが

調教の中で、次の実戦に向けた修正能力が非常に高い

あるいは失敗した理由を的確に把握できる分析力があり

それを修正することに長けている

というところではないかと考えています

 

ここまで1.2番人気しか経験のない池添学厩舎の馬が

初めて3番人気以下になる今回

間違いなく狙いどころです

 

今回必ずマッドクールが馬券内に来る

なんて言いきれはしませんし

前走同様、直線全く伸びないという可能性も

否定はできませんがここでの期待値はかなり高いです

 

ただ、個人的に正直に言うと

ここで凡走した次こそ確実に買いなんじゃないか

という疑念はありますが

今回の結果次第で、次は人気になる可能性も高いので

ここで買うのが妥当だろうという結論に至りました

 

なにより池添学厩舎が穴をあけるのは

サラキアの有馬記念

ドゥラエレーデのホープフルSに代表されるように

中山で穴をあけるパターンが非常に高いです

 

 

ここでマッドクールが来るかどうかは別として

池添学厩舎のオープン馬がいずれどこかで

穴をあける可能性は非常に高いので

同厩舎の現オープン馬

覚えておいて損はないと思いますので

ぜひ馬券に活かして頂きたいところです

 

 
重賞て好走と凡走を繰り返す
池添学厩舎のマッドクール
果たしてここで来るのかどうかという
スプリンターズステークス