長くなりましたのでPart.2は結論の
厩舎考察まとめから
上の表の通り、極端に苦手な条件がない
つまり、弱点らしい弱点がほとんどない
馬の個性に合わせた出走レース選択が
この厩舎のキーポイント
芝オープン以上で「矢作」の名があれば
どの競馬場でも
ヒモにでも押さえたほうが無難
弱点は少ないながら消し条件は
出世馬は基本晩成傾向にあり
オープン以上の馬は適正馬場模索中か
適正かわかった上で狙いにきたレースかがカギ
その際の、一番の判断材料は調教師コメント
また、調教師自身
一番調整しやすいのは連闘
と公言しているくらいなので
レース間隔はむしろ詰まっているくらいのほうが
いいくらいで
間隔が詰まっているから割り引きはご法度
実は近年、オープン以上まで勝ちあがる馬は
父サンデー系もしくは母父サンデー系
もしくはマル外
という隠れサンデーマイスター
POGで矢作厩舎の馬を狙うなら
サンデーサイレンスの血を持つ馬
海外につれていくのもほとんどが
サンデーの血を持つ馬
これは覚えておいて損はないと思います
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220621/14/supersonicnalnal/0c/9a/j/o0655108015136167583.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220621/14/supersonicnalnal/e6/15/j/o0776108015136167601.jpg?caw=800)
矢作厩舎の馬は
とりあえずどうにかしてオープンまで
勝ち上がることが最大の関門
オープンまで勝ち上がれば
矢作先生自身がその馬に最も合う条件のレースを
中央、地方、海外関係なく探して来てくれる
という最大の利点があり
矢作調教師自身の
この考えが厩舎成績にも反映されています
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220621/20/supersonicnalnal/6b/6e/j/o0773108015136326953.jpg?caw=800)
おそらくですが、この人は
普通の企業の経営者になっても大成したのでは
ないでしょうか
「日本一信頼され愛される厩舎」
を標榜する矢作芳人厩舎
一番人気馬での連対率50%、複勝率60%
「信頼される」を数字で結果を出す
一流の厩舎経営者と言っていいでしょう
並の厩舎に三冠馬輩出の偉業は達成できません
ちなみに
矢作調教師の娘さんの旦那
つまり義理の息子は田中克典調教師
まだ、4年目ですが義父の仕事を間近で見ている
この調教師も注目です
最後に
矢作厩舎公認HPをみつけたので
掲載しておきます
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)