お代官様 | 朧月夜閑話

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~雨夜の品定め~

学校では「昔の江戸時代なんかまったくヒドイ時代で・・・」などと聞かされたものです。


ぢゃあそんなにヒドかったのかと思えば、識字率なんかは世界最高だし、

漢学塾、寺子屋の教育なんてのは行き届いたものでした。


解り易く言えば、自分と隣のヤツの教科書が違ってたりして、

要するに個人に合った教科書を師匠がチョイスしてくれたのですよ。



よく、四公六民だのと聞いたことがあるでしょうが、

10のうち4は国の取り分、残り6は民の取り分の意。



昔、天領というのがあって、これは直轄領であり、徳川家が裁量する土地です。


「おれぁ大名の百姓じゃねぇ、将軍様の百姓よ!」



では誰が権限をもって統治するかといえば、まさか将軍直々にはいかないので、

所謂「代官」を置くワケです。


将軍に派遣されて代わりに政治をする、と。


何年か勤務すると次の勤務地なり、中央へww


京都所司代、大坂城代をへて老中へという出世コースの如きものです。



「代官」というものは優秀な人物且つものすごい権限のあるもので、

これが教師どもの言うのとは大いに違って、ほとんどが善政だったようです。


代官たるもの、他国の模範ともなろうとしていた形跡もありますし、

民側には締め付けが緩いものだから、「天領の百姓」と言ったり余裕もあるわけです。


税制は大体に四公六民、三公七民ほどで、逆に他の外様系の方が、

七公三民なんてのもあったくらいなんです。



代官になる試験はさぞや難関だろうとおもわれるでしょうが、

その科目は、「筆跡」と「面接」ww


これでまず間違いはなかったというところを深く看るべきですね。



いかに封建制下とはいえ、むやみに民に圧迫など加えてはおりません。


当時の教養階級は朱子学の下、経世済民の思想は濃厚にありますし、

切捨て御免にしても、実際の刃傷沙汰などはお家取り潰し、改易の恐れもありました。



そんなことをつらつらアタマをよぎっている中に、気に食わない話がありました。


東知事ブログ

http://ameblo.jp/higashi-blog/



今の時代の政治は品が下がったものだと思います。


いきさつを詳細に知っていれば、どれだけ県は頑張った解っているはずです。


世の中、善因善果に悪因悪果ですよ。



某新聞の社説も読んでますが、取材能力がないのか、

ある種の方向に誘導したいのか、それともどこぞの党の幇間なのか・・・ww



自分の身は自分で守る如く、世間の事も自分で取らねばならないようです。