クマに注意 | 朧月夜閑話

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~雨夜の品定め~

クマに注意・・・


北海道では何も珍しい言葉ではなく、花は紅であるが如く、

柳は緑の如く、ゼッケン7番はギャングセブンの如く・・・


極々、当たり前の事でございます。


クマといえば、それは月の輪熊ではなく、ヒグマのことです。


月の輪熊は大きいもので70kgほどに対して、

ヒグマは体長2mくらいの350kgもあります。


そして、非常に凶暴なのです。


エゾシカの頸を一撃で叩き折ります。


あばらを折る方とどっこいどっこいかも知れません。



本州からの転勤族(越前人)が本道に来る前のイメージは、

電気も未だ局部的であり、クマと鹿がいつも道路を歩いている・・・


・・・と、こんなものだったのです。


真顔で言ってるので、なまらハラがたったのですが、

ふと考え込んでしまいました。


我が街の空港には年に1、2度は滑走路に鹿が飛び込みます。

支笏湖へ向かう道でも目撃例が多数。


では、クマはといえば、最近は住宅地の間近での目撃例が増加!


7月のサミット時、我が街にも本州から多数の警察官が派遣されました。


新聞記事にもなったのですが、空港から苫小牧寄りの森の中で、

愛知県警の警察官2名が巡察中、クマと接近遭遇・・・( ̄□ ̄;)


・・・今まで、そんな所での目撃情報は聞いたことがない・・・


「すぐ目の前に現れたので驚きましたが、次からは怯みません!!」 


取材でのコメントでしたが・・・怯めよっ!


ヤバイんだって、本当に!

食われなかったのは、ただのラッキーです


彼らは一生分の運を使い果たしたように愚考致しております。



最近、問題になっていることがありまして、

それは知床などでの観光客のマナーです。


どういうことかというと、平然とクマの撮影に行くとか申すようです。


先日も驚愕のことがありました。


かなりの山奥へ撮影に入ろうとする観光客に地元人は注意すると、


「邪魔するなっ!」と怒鳴ったそうです・・・(((( ;°Д°))))


挙句に食い物や食い物のカラを捨ててみたり・・・。


こういう方が増えているそうです。



あのね、これ笑えないのですよ。


どうも危機感がなさ過ぎます。


食い物を捨てると、その味を覚えたクマ殿は、

押すな押すなの勢いにて、人里へ平気で近寄るようになるのです。



彼らは以心伝心でもってフレンドリーになる連中ぢゃありません。


まして、こちらと友好的に手を握り合おうなんて思想は無いのですよ。


カマキリの目に映る移動物体は、即ち全て愛すべき食物です。


それと寸分違いませぬ。


どうか、ここを訪れる皆様方におかれましては、

クマに会いたいなどということは、夢にも思わないで下さい。


命を的にしてまで会うべき相手ではありません。


どうしてもと仰るならば、登別クマ牧場へ御案内致します。



登別クマ牧場HP