今日は忙しい一日だった。ギャラリーにグループ展に出す作品を提出し、(恵比寿まで散歩がてら歩いて行ったが、道に迷い三田の方まで行ってしまった…。おまけに購入したばかりのターコイズのピアスを片方落としてしまったガーン)その後は、母と妹と甥っ子と合流し、六本木ヒルズでランチした。

(サルバトーレのビュッフェ。冷製スープ、しらすと水菜の本日のパスタが一番美味しかったかなぁ。正直、めちゃくちゃ美味しいって訳でもないけど、久しぶりに家族とご飯は楽しかった。最近痩せたから、たまにはビュッフェのたらふくご飯も良いかも知れない)


そして自宅に戻りクタクタだったけど映画を観た。今さらながら、「桐島、部活やめるってよ」。観るまで、こんな内容だと思わなかった。良くも悪くも期待を裏切る映画。神木隆之介が出演していなかったら、シマリのない映画になっていたかも知れない。それだけ演技が光っていた。

それから今旬の女優、松岡茉優が出演していたのは後から知ったけど、さすがの演技だったと思う。悪役だったけど、本当に憎たらしく嫌な女を演じ切っていた。でも、いるよね、こういうタイプの女性は。JKじゃなくても大人でもいる。いつだっている。私は近寄らないけどね。

映画を観て、高校生の時にそういえば味わった、挫折感、空虚感、無力感、将来もぼんやりとして希望が持てない感じ…いろいろ思い出した。

このやり場のない気持ちは何処にぶつけたら良いのだろう。矛盾だらけの世の中にこれからどう立ち向かって生きて行けば良いのだろう…私の高校生時代も登場人物と同じ、ひとことで言えば虚無だった。家が金持ちだったから、物質的には他の人よりかなり恵まれていたと思う。でも中身は空っぽだった。本当に最低な時代だった。物質的な豊かさと精神の豊かさは比例しない、それに気づいたのはこの頃だった。

いつまでも抑揚のない話が続き、何だコレ?って思ったけど、観終わった後にじんわりと、「良い映画だなぁ」と感じた。高校生って多感な時期で、悩みは多いし、内面はかなり複雑。まだ自己も確立していないし、どっちの方向に行けば良いのかわからなくて、フラフラしてしまうんだよね。登場人物のそんな内面が描写されていて、共感できた。この歳で自分をしっかり持っている設定の、周りに振り回されていない、映画部部長(神木隆之介)が一番カッコよく見えたかな。映画では冴えない男子の設定だったけど。

自分を信じて、打ち込めるものを持っている人って幸せなんだよね。自分を助けるのは自分しかいないし。自分を信じることができる人は強いし幸せなんだ。



桜木紫乃の「ワンモア」を読み終えた。この作者の作品の中では、珍しくハッピーエンドのストーリーだった。登場人物のそれぞれがそれぞれの幸せをみつける物語。読み終えた後は、あたたかな気持ちに包まれた。

まず、たくさんの登場人物の中で私が好感を持ったのは、柿崎美和という女医だ。冒頭で描写された美和は、市立病院で安楽死事件を起こし、へき地の離島に左遷される。そのへき地である島で、元天才スイマーの昴と出会い恋に落ちるが、その恋は不倫関係である。

全く好感の持てない登場の仕方だったが、読み進めるうちに、美和という一人の女性の強さと弱さ、人に嫌われても己の正義を貫き通す頑固さ、人間関係の不器用さが浮き彫りになり、とても人間らしい女性だと思った。(島を去る時に、昴のことを突き放すが、実は密かに想い続けており、後に登場する飼い犬に「すばる」と名付けるところも…)

また、詩緒という女性も登場する。表面的には、美和とは全くタイプは違うが、おそらく根本の部分では同類だと思う。弱さ、儚さ、危うさを持っている「女性らしい」女性だ。幸せになるために頑張る内気な普通の女の子。美和とは、一見対照的なキャラクターだが、根本は同じで、不器用な女性だ。自己を分析すると、私は、美和の部分と詩緒の部分を両方持ち合わせているため、それぞれに共感を持つことができた。

帯にも書いてあったけれど、ワンモアは、「恋も、人生も、行き過ぎてから後悔する。でも、やり直すことはできなくても、違う関係を始めることはできる」(これは、『かたちは違えど、人生はやり直すことができる』、と私は解釈した。)「どの作中人物も自分の孤独を解消するためでなく、再認識するように人に出会い、人間を納得していく」物語である。人間は生まれた時から誰しも孤独であり、だが、運命に翻弄されながら、人生に流される中で、運命的に出会う人に自らを投影し、相手の中の、また自分の中の幸せを膨らませて行く。幸せになるために。ワンモアは、シンプルなストーリーの中に、本質が隠されている、深い物語だった。




今日は素晴らしい体験をして来ました。
いつも行くエステの本店に行きました。
2倍以上の金額がするので、憧れの場所ではあるけれど、体験を先延ばしにしていました。
でもあるきっかけ(割引❤︎)があり、今日初めてその本店に行きました。


有名な女優さんも訪れるというこちらのお店はシンプルながらも随所に質の高さを感じます。
店内には所々に新鮮なお花が飾られ、そして良い「気」が流れています。
それに触れることが出来たことも収穫の一つ。


1時間半のコース。
結論としては行って良かった!
すごくクオリティが高かった。
そのようなプロの仕事に触れると、自分も高まる気がしてきます。
結局、場を作るのは「人」だということ。
今日お世話になったスタッフの方々、私を大事に扱ってくれてありがとう。
もっともっと自分を愛し大事にしていこうと思いました。

帰り道は、ルンルンしながら六本木までお散歩♪


素晴らしい休日に感謝