今日はTABIのカイロプラクティックの日。
またも渋滞に巻き込まれ、一時間以上かかって到着。
愛犬のためとはいえ、全く疲れる。TABIは健康で、単なるチェックアップ
のカイロだからいいが、これが本当に具合の悪い子だったら長時間の車の旅
はつらかろう。
さて、先生は「三番がずれてたみたいね、もう大丈夫」とのこと。
犬公園でデカイ雄のラブに激突されて転んだ時、やっちゃったのかもしれない。
そういえば、ラリーでダウンの時にやたら時間がかかった。床が滑るのかな
とも思ったが、背骨だったのか。試しにうちでダウンをやってみたら、
ピシ!ってかんじで瞬時に完璧。すごい。夫は自分がカイロを試しても首の
痛みが治らなかったので、全く信じないし、TABIのカイロも「ただの
気休め」と決めてかかっている。だけど、私は効果あると思うよ。
さて、ファイナルシーズンのThe Tudorsも後半。
今日は、ついに最後の妻となるCatherine Parrの登場である。全くあんな男に
嫁にいく方もいく方だと思う。が、彼女だって恋人はいたし、才気のある女
だから五人の妻を不幸にした男なんかまっぴらだったわけ。でも王様は気に
いって熱烈ラブコールだし、なんせ怒らせたら何するかわかんないやつだから
仕方なくOKしたってことなのね。
王はトシでセックスはダメ、梅毒と潰瘍が悪化して歩くのもやっとだから、
いわば茶飲み友達兼看護婦が欲しかったらしい。なんとも迷惑な縁談だが、
王の最後まで尽くして首をはねられなかった彼女を、英国版「おしん」と
呼んでやろう。
それにしても、Katherine Howardの時は彼女が女王となる前に結婚していた
過去が逮捕の一つの原因だったのに、この女は後家、それも二度目で、しかも
恋人がいることも王は知っている。(だからその男は飛ばされちゃうのね)
なのに、今回はいいのか?なんかもう、自分の都合だけで物事進める典型的
なワガママ主君。こんな男から、よくElizabethみたいな娘ができたものだ。
少女Elizabethの、「私は一生結婚しないことに決めた」って言うところは、
ちょっと胸を打たれる。そりゃそうだろうね。あの父親を見てたら。