今日の午後は、ラリーのランスルー。
秋の競技会に出るみんなが集まり、コースをひととおりやってみる練習。
新入りのTABIは、ここでもみんなにかわいがってもらって大喜び。
「子犬かと思った!トシに見えないねえ!」と、やはり驚かれる。
私達はみんなノーヴィスだったが、一組だけアドバンスがいたので途中で
ジャッジがコースを変更。このシェルティの飼い主は、オンナばっかの中で
黒一点(笑)、若い男性である。そして見るからに競争心が強そうなかんじ。
あとで聞いたことだが、彼らはアジリティでも競技しており、犬はまだ生後
十八ヶ月になったばかりなのに正規のジャンプの高さでガンガン練習して、
肩を痛めてしまったそうである。よく聞く話であるが。
さて、アメリカの友人からメール、彼女達は今度はUKIという新しい
アジリティに挑戦するのだという。北米にヨーロッパのアジリティを紹介
する目的で始まったのだそうだ。世界大会でいつも苦戦してるアメリカが、
苦肉の策として考え出したことだろうか。世界大会ではヨーロッパのルール
で競技が行われるから、勝手が違う。だからUKIで練習しようってこと?
実際の模範コースを見てみると、ビギナーとノーヴィスは簡単で、他でアジ
やったチームなら楽勝である。しかしチャンプのクラスは、難解というより
安全性を重視して走ったら絶対時間内にQできないようなコース。
パピヨンとか小型ならともかく、大型犬は怪我で引退が早くなりそうな設定。
これがヨーロッパ式というのなら、私は手をつけたくないね。
でも、友人の州で始めて行われる競技会は世界を目指すチームの申し込みが
殺到しているらしい。ふ?ん。