今日は、セラピードッグの夏休みパーティー。
動物愛護協会の隣にあるオフリード公園で。協会がピザの出前と飲み物を
用意してくれ、犬と家族が集まってのピクニック。みんなセラピーのテスト
を通った犬だからお行儀が(まあまあ)良く、人間のガキが一人もいないので
サッパリして楽しい会合となった。
昼間シフトの人たちと私達夕方組みとは会う機会がないので、知らない人や
犬もいたが、いろんな人と話ができておもしろかった。犬は大体、三歳から
五歳くらいの若いのがほとんどで、TABIが十歳だと言うとみんな驚き
「信じられない!若く見えるね!」と。Erinなど本当にショックだった
みたいで、「うちには九歳になるシェパードがいるんだけど、もうヨボヨボで
完全に老犬よ。二頭並べたら、誰もTABIの方が年上なんて気づかないわ」
と目をまん丸。「現役アジリティ犬なのよ、先週はチャンピオン・タイトル
とったのよ」と付け加えたら、さらにビックリしていた。
確かに、セラピーで一緒のドーベルマンと追いかけっこしているTABIは
トシに見えないだろう。TABIの方がすばしっこくて、ドーブはすぐに
あきらめてUターンしてしまう。
CeceにTABIのタイトル獲得のニュースを伝えたら、おめでとうメッセージの
他に兄弟犬SHADOWの近況が添えてあった。彼は足腰がめっきり弱くなり体中
に良性腫瘍ができてボコボコ、すっかり不機嫌な老犬になってしまったそうな。
同腹の兄弟で、こうも違うのか?たった十年で、天と地の差である。
ま、なにはともあれ我が家の犬はいつまでも元気で若いのは嬉しい限りだ。
夜、アメリカから電話、アジ仲間のJanだ。DOCNAでタイトルをとり、さらに
USDAAではブロンズまでとったので今後はP3にエントリーするのだそうだ。
ALLEYは8つのアジリティ団体でそれぞれチャンピオン・タイトルを獲得した、
おそらく北米でも他にはいない犬だ。やはり十歳だが、まだまだ元気。
アジリティ犬であることが、若さと健康の秘訣なのかも。