Against All Odds | TABI天使日記

TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

今日でエンドでの治療が終了。

二時間ずっとじっとあおむけに寝たままなのはつらかったが、でもマイクロ
のレンズに映る治療の様子を、サングラスを通して観察することができて
おもしろかった。なんたって、使っているガジェットがすごい!
アメリカの歯科治療は世界最先端と言われるが、本当に最新の機械ばかり。
この歯科医師も全く根気強く、丁寧な人である。

治療は現在のところ大成功で、今後のチェックアップが楽しみである。
この歯は、日本でいいかげんな治療の結果どんどん悪化し、「あきらめて
抜いちゃったら?」などと言われた一本であった。でも、その他は健康なん
だから是非残したいと思った。その後カナダで再治療した時も、当時のテク
では不完全に終わり、「もって二、三年」などと言われた。なんだかんだで
二十年、細々と生きてきた歯であり、今回アメリカで治療する機会を得た
のは、全く僥倖と言える。

数ヵ月後にチェックアップのX線をとりに行く予定。
歯科医師はバージニアの大学の免状を持っているが、南部のなまりがある人
である。クリニックの内装といい、アウトドア系の人なのかもしれない。
顕微鏡下での細かい手術を終えた後は、スキーを車に積んで雪山へ、みたい
なかんじかな。そんな暮らしもいいね。