ALLEY | TABI天使日記

TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

今日から三日間、また競技会である。

大晦日と元日は私たちのクラブが主催したやつだったが、今度のは別のクラブ
のだ。五日間、アジリティ漬け!全く、犬キチならではの正月だ。

そんでもって今朝行ってみれば、昨日「またね?」と手を振ってわかれた
連中が来てる!彼らも五日間のアジ漬けなのだ。よくもまあ、体力と経済力
が続くものである。

私たちは今日は、一走しか申し込まなかった。ギャンブラーだけだ。
あとQ一つでタイトルだ。USDAAのギャンブラーのディスタンスは、NADACの
Chancesに比べたらどうってことないので、オープニングからいかにスムーズ
にクロージングへつなげるかがポイントだ。しかし今日は、運悪くトンネルの
中でブザーが鳴ってしまった。そこから大回りして12本ウィーブとジャンプ
三つ。最後のジャンプの手前でブザー。嗚呼!一秒の半分くらいの差でNQ。

さて、前回夫がJanのラップトップを修理してあげると約束したので、彼女は
早速持ってきた。一旦見てみると時間がかかりそうなので、夫はうちに持って
帰って修理することになった。私たちはギャンブラーが終わってすぐに家に
帰り、Janはまだチームが残っているので終わってから我が家に寄ることに。

三時くらいには来る予定だったが、彼女の携帯から電話が入り、「まだかかり
そうなのよ」と言う。おそらく夕方遅くなると予想し、彼女にうちで夕食を
食べていってもらうことにした。といってもここのところ競技会で忙しく
たいしたものは用意できないので、コーンチップとワカモレ、グリルした野菜
を載せた手作りピザ、クラブの会長からチャンプ祝いにもらったビール。

はたして彼女は7時過ぎに到着。夕食を食べながら、定年後はデイトレード
を趣味にしている彼女からいろんな説明を聞く。私は今夜はTABIの夕食に
七面鳥の内臓肉を料理したのだが、Janの愛犬ALLEYはその匂いに目をキラキラ
させ、キッチンから外へ出ない。「この子の夕食はホテルに置いてあるから」
とJanは言ったが、かわいそうなのでちょこっとレバーと心臓をカットして
小皿に乗せてあげた。すると、すごい勢いで食べ、もっとくれ!と言わんばかり。

もうこれで、彼女は私に首っ丈になってしまった。かわいい。