さよなら、Mac | TABI天使日記

TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

知人のウェスティの訃報がメールで届く。

スコティッシュだから当然だが、Macという名のウェスティはたくさんいて、
ごく親しい友達の犬でもカナダに一頭、アメリカに一頭いる。
今日お星になったのは、アメリカのMac、享年13歳。

昨年の夏、アメリカに引っ越してすぐ遊びに来てくれたのが最後となった。
TABIとも仲良く遊んでたのに。小型で13歳は若すぎる。彼は初めてのドッグ
ショーでジャッジに咬みつき、その場で引退したというエピソードの持ち主。
数年前にもガンで生死をさまよい(たしかワクチンを打ったとこに腫瘍が
できたんだった)、昨年暮れにはパンをのどに詰まらせ入院したりと、なにかと
病院と縁が深かった。数日前に非常に悪性のガンが見つかり、とうとうあの世に
いってしまったという。

さよなら、Mac。もう痛い思いはしなくていいんだよ。

さて、カナダのMacはまだまだ元気のようである。今年たしか13歳くらいだと
思うが、母犬と一緒にベテランクラスでアジリティ競技会に出ている。
飼い主からのクリスマスカードによると、今年はBCで行われるチャンピオンシップ
に参加すべく、地区大会めざしてがんばっているそうだ。ボーダーコリーの
PIPERより早いタイムを出した彼だもの、きっと大丈夫だろう。
生食をしている犬というのは、まことに丈夫で長寿である。