アメリカンケネルクラブから、CGCの賞状が届く。
ところが、だ。
私の名前のつづりが間違ってるじゃないか!
送り返して訂正してもらわなきゃ。あ?あ。
今日は、夫の同僚がライト付のクリスマスツリーを格安で手に入れたという店に
行ってみる。うちのツリーはべつになんともないのだが、いちいち飾りをつけなく
てもライトがすでにくっついてるなら、飾りつけは10分くらいですむわけだ。
毎年、飾りつけとかたずけに無茶苦茶時間がかかるので、もうお手軽なのが
あったらそれで結構。べつにツリーに思い入れはないしさ。
でも残念、全て売れてしまったそうな。
ところでこの店、トロントのHonest Ed'sを彷彿とさせる。
この街にこんな場所があったなんて知らなかった。商品のほとんどが、キッチェな
中国製の「いまどきこんなの買うやつがいるのか」製品。拳骨で殴ったら
へこんで使えなくなりそうなステンレスの鍋とか、誰がはくんだみたいな
ペラペラのパンティーとか。でも、売れてる。
よく見れば、有名企業の製品も置いてある。倒産した店から安く買い入れた
品物などで、一点限りとか在庫限りだ。家具などは、信じられないくらい安い
値段で高級品が売られてたりする。うちも、オーディオラックを超破格値で
手に入れた。
このところ近所の高級店ばかりで買い物してたから、このギャップにいささか
驚いたが、でもしばらく店にいたらなんだかなごんでしまった。気取りが
なくって、いいかんじかも。ホコリっぽいが。
カナダでよく見かけた魚の缶詰も売ってる。なつかしくなって、三個買う。
貧乏な味も、それはそれでいいものだ。