アコギ弾き語りライブを目指す方へ 出張ライブのやり方 大阪3日目の夜 | 山本 熱史のブログ

ギターを背負って地下鉄に乗っていると

いかにもこれからライブしますと

言わんばかりだろう へへへ


と思っているのは自分だけ

周りの乗客は誰も おまえなんか知らん

ギターを見ても邪魔なやつとしか映らない


有名ミュージシャンなら

皆んな振り向くだろうが

超無名ミュージシャンが泣こうが叫ぼうが

誰も無視


現実はそうなんよ

SNSでライブ告知ばっかり流しても

知らんやつのライブなんか誰が行くか


地道に行こうよ

友達が1人、また1人

そうやっているうちにファンが増えてくる


人はデジタルではない

生身の人間だ

ライブもデジタルではない

生演奏なんだよね


ネットやSNSは便利だけど

生には勝てないね


大阪3日目、夜のライブの会場「大きな輪」は

SNSなどほとんどやってないライブバーです


今回初めて演奏するので

詳しくはわからないけど

人と人とのリアルな出会いを大切に

しているんだろうな〜


なぜここで演奏することになったかというと

以前、演奏したライブバーのマスターの紹介

なんですね


そのマスター、すごくいい人で

そんないい人の紹介ならいいお店で

いいマスターに決まっとる

と思いつつも

前回、大阪に来た時に

多少の不安を抱えながらビルの5階の店へ

1曲歌わせてもらったのがきっかけに

なって、今回のライブに繋がりました

やっぱりいいマスターだった


対バンは口石和人さんと田中浩一さん

マスターの田村さんに設定していただいた


お二人ともバリバリの大阪ミュージシャン

とっても濃いい

大阪ではこういうのが受けるんだろうなぁ

口石さんが関東以北には行かないといっていた意味がわかる

たいへん勉強になりました


ライブ前のリハ中に

昼のライブに来てくれたお客さんが

また来てくれた

1日2回も来てくれるなんて感激です

そしてリハが終わると一昨日

焼肉パーティーで一緒だった友人が

友達を連れて来てくれた

感謝感激だなぁ







ライブ後はお客さん達と

今年いっぱいで解体となる美園ビルへ

マスターともいろいろ話したかったけど

お客さん優先だからね


有名なミュージシャンは

ライブやります告知だけで満員になる

ではどうしたら有名になれるか?

音楽業界デビューが難しければ

今はネット時代だから

YouTubeなどでも有名になれる

売り物はそれぞれ違うから

それぞれのやり方があるはず

やり方はそれぞれ模索して行こう

ただし、ネットで生演奏は売れないから

そこは工夫が必要なところ

つまるところネットは便利だけど

所詮デジタル

人はデジタルではない

おいらの人生もデジタルではない

良く考えたら、お客さんだって生身の人間

最終結果はデジタルではダメだと思う

なら、どうやる?

走りながら考えよう!