僕の叔母二名が新婚のころに仮住まいとして鶴巻地区と、渋沢市に住んでいた。

一昨日、 あの頃の鶴巻温泉は現在どうなっているんだろうと思って様子を見てきた。

あの頃というのは 僕が7歳の時点の話で、二人目の弟が誕生する際に、叔母1号が僕を数日間預かってくれたときのことである。叔母夫妻が借家してた裏側には大きなナシ園があり その向かい側のT字路には珍しく『道祖神』があったことを現在でも わりと鮮明に記憶している。

 

 最近は小型バイクで西方面へ走る際には国道1号を使用することが多いけど、今回は国道134号線で海を眺めながら平塚市を流れる渋田川を目指し、そこから北上して東海大学前の交差点を鶴巻温泉へのルーと定めた。

 R1平塚市の交差点。逆光シャッターで真っ黒><。

ナビの音声ガイダンスに従って走行したから なんていう交差点で右折したのか分かりません。左折タイミングを逃し少し道に迷いながらも

なんとか金目川水系の渋田川(鈴川)に出て、県道64号線を北へ進み、「鶴巻温泉」の道路標識を右折すれば県道612号線、そのまま行けば鶴巻温泉駅なのだが、どこを見ても温泉宿が見えないし、ナシ園も道祖神も見当たらない。

 叔母夫婦が借りていた借家は小さな丘の上で、そこから見る小田急線の線路は広大な田園の中を突っ切るように敷かれていて相模大野方向は掠れるように見えていましたが、その広大な田んぼが現在どうなっているかも時間的に確認することは出来ませんでした。