バスの運転手さんに 聞いたところ
ターミナル2は LCCだけ
(あー 明らかに 間違ってる)
そして アホみたいに 時間がないのに
関西空港内を 一周
あー 時間が ー
元の場所に戻ってきたときには
もう あと5分くらいしか無くて
なのに なのに 

ターミナル2から ターミナル1へは
エレベーターで 2階に上り
駅の改札前の広い廊下を横切り
そして ターミナル1の4階まで
エレベーターに 乗らないと
あー 過去最大のスーツケースの量を
空港のカート🛒に乗せて
時間の流れに逆らうように
一歩 一歩 進みたいのに
逆流で 簡単に飲み込まれそうな
そんな気持ち
何度 神に祈ったことか‼️
「神さま お願い 間に合わせてください」
「神さま お願い 時間を止めてください」
「神さま 神さま 神さま

」
最後の砦 ターミナル1 エレベーター
何で⁇
開く扉 開く扉 人でいっぱい

あ“ー! パスポートのリュック
旦那が持ってる
(←勘違い)
慌てて カートをエレベーター前において
(実は そこにパスポートのリュックがぁ)
旦那のおそらくいると思われる 方向へ
ダッシュ💨 ダッシュ💨 ダッシュ💨🏃♀️💨
もー 私だけ 違う時空間に居る感じ
しょうがない 💡
とりあえず カウンターに行くぞ
!
「万が一は 荷物は別の飛行機で✈️
とりあえず 人はチェックイン済みだし」
あー もぉ 時間 5分オーバーしてる
とりあえずやってきた
下りのエレベーターに 乗り込み
一旦下の階に降りてから
4回の出国フロアへ
とりあえず インフォメーションで
場所を聞くいて お目当てのカウンターへ
「にぼしさんですか❓
急いでください❗️ 残りの方は⁉️」
そ それが パスポートとか
相手が持っていて
電話しても繋がらないんです

!んがぁ! よくよくカートを見ると
あるじゃん リュック
慌てて 書類を 渡し
CA「犬は🐕❓」
そ それが 今連絡してるんですけど•••
って キタァ
キタァ
おぉぉい ここだよー
で 多少注意を受けつつ
なんとか 荷物 チェックイン しました
地上CAさんが
「では これから 一緒に走っていただきます」
って事で 緊急用ラインで
危険物 チェック!
いざ 参ろ〜
と思っているのに
「ピコン ピコン ピコン」
ひっかっかった
「何か 入れられてます?」
心当たりは 刃渡り1cm弱の
エチケットバサミ
?
「 いえ 液体で引っかかってます」
え” 液体
で リュックを ごそごそ
出かけに とりあえず要るかもと入れた
醤油
& ドレッシング
それも 開きかけ
どうぞ どうぞ 献上します
まだ
「ピコン ピコン ピコン」
何よ
もぅ 何なのよ
「 ハサミのようなものが‥」
あ“ー 出かけに トリミングするかな
と 何の気なしに入れた
犬のカットバサミです

御献上✂︎
3度目の正直
今度は 大丈夫 
(これを大丈夫というのか⁉︎)
もー 思考は停止
「では こちらです」
親切な地上CAさん
「 お子さんいらっしゃいますけど
少し 早く行けますか?」
コクコクコク
免税店通りを 脇目も振らず
小走りに ものすごい形相で
駆け抜ける 親子連れ
えぇ 連絡列車🚃に乗るの⁉️
間に合え っと 列車に乗り込み
ゲートの状況をCAさんがチェック
最終のお客様を案内中とのことで
間に合いますとのこと
– ちなみに 今回 乗れないかなとCAさんは
思ったけど パイロットの温情で
待ちましょうと言ってもらえて
今回は乗れたらしいです–
道中 パスポートチェックも
このCAさんがしてくれたので
ゲートもスムーズに通過
お礼を言って
飛行機に乗り込み
指定の席へ
あーーー 命拾いした
っと 時計を見たら
出発予定時刻 20分前
20分 前
?
優秀過ぎない?
前の席で 旦那が免税店で
タバコ買えなかった
🚬って
嘆いていました
そして 私たちの後からも
何人か 乗り込まれ
誰か乗ってない乗客の
呼び出し放送があり
結果的に 大抵 時間ギリギリの
我が家が とても優秀な時間に
乗り込めたという

これは 免税店で買い物を阻止する
なにかの見えない力が働いた
一大喜劇だったのか
それとも 私に
余裕ぶっこいているけど
大概 あなたのその余裕 危ういよ
って言う 天からの啓示なのか
空港で ゆったり 朝ごはんも
空港で 最後のメールも
なにもかも 手放し 飛び立ち
ま し た 
神さま 願いを叶えてくれて
ありがとう ございま〜す
