✽✽家族紹介✽✽
長男:お喋り大好きお気楽な小学5年生♪
次男:軽度知的障害。支援級に通う1年生♪
夫:小さな会社を経営する多忙な仕事人間♪
私:夫の会社の在宅事務員。
引きこもりコミュ障母ちゃん♪
昨日のブログにコメントありがとうございます
例のママさんの言動に賛否両論ありましたがw
ママさん本人は普通の人よりストレスの少ない毎日を送っているだろうなと思います
さて
そんなママさんのお子さんが登園拒否して困っているという相談に
参加されていたAさんも同じ事があったそうですが、その時のエピソードがとても素敵だったので聞いてください
Aさんの息子さん(現在小2)は自閉症があり、
保育園時代クラスに馴染めず登園拒否が続いたそうです。
Aさん
「息子は先生の事は好きでしたが、うまく関われないお友達に対して臆病になっていました」
(毎日お友達が怖いと泣いていたそうです)
「私は仕事があり、泣き喚く息子を登園させるのが本当に大変でした」
(次男も園に通い出した頃同じだったので母ちゃんは大変さが痛い程分かる)
「ですがその時の担任の先生(男性)が親身になって息子に寄り添ってくださり、
ある時から息子が楽しく園に通えました」
(何故そうなったのか参加者の皆さん興味津々)
当時の息子くんはまだうまく話せなかったので、
懇談で我が子が登園拒否をしなくなった理由を聞いたそうです。
すると先生がこんな話しをしてくれたそうです
先生
「実はしばらくの間、
息子くんに先生になってもらってたんです」
Aさん「え? 息子が先生?」
先生
「はい。
ずっと僕の横でお手伝いしてもらいました」
先生は息子くんに、折り紙を色分けしたり画用紙を切ったりと、工作の準備等をさせたそうです。
先生
「最初は少し戸惑っていましたが、
お手伝いしてくれて先生助かるな♪
と声をかけると嬉しそうにしていました」
Aさん「そうですか」
「そして工作の時間になると、
みんな息子くんの所へ材料取りに来るでしょ?
そしたら・・・」
↓↓↓
お友達「折り紙ちょうだい😀」
息子くん「・・はい。どうぞ」
お友達「ありがとう😊」
息子くん「・・どういたしまして」
「自然と会話が生まれて、息子くん少しずつみんなと話せるようになったんです」
「そんな事があったんですね」
「今はもうすっかり先生役を卒業してます」
「本当にありがとうございます」
その先生はこう言ってくれたそうです♪
『子どもだからと言って、
常に子どもである必要ないと思います
園ではよくある光景ですが、
お世話が好きな女の子はお母さん役になったり♪
虫が好きな子は昆虫博士になっています♪
自分が心地よく過ごせるなら
先生にでもお母さんにでも博士にでも
何にでもなったらいいんです
子どもの自信って、
そうやって生まれると思います』
ちょっと!!!なんて素敵な先生
今回Aさんの息子くんは先生役になる事で、
自分に自信が持てて、お友達と関われるようになったのでしょう
これを機に登園拒否はなくなり、
現在小学校へも楽しく通えているそうです
Aさんも仰っていましたが、
子ども時代に出会う人、
周りの環境って本当に大事。
もちろん何でもかんでも
先生に求めるわけではありませんが、
毎日精一杯で子育てをする親御さん、
そして成長途中の未熟な子どもに対して、
園の先生が寄り添ってくださるだけで、
暗闇から救われる思いなんですよね
母ちゃんも次男が保育所時代(暗黒期)に、
数え切れないほど先生方に助けていただいたので、
現在次男が楽しく小学校へ通えているのも、
園の先生方が愛情を注いでくださったお陰だと
改めて感謝の気持ちでいっぱいです
そんなわけで親の会に参加して、
刺激的なママさんに出会い(笑)
とても貴重な時間を過ごさせてもらいました
ぜひ今後も参加したいと思います♪
読んでくださりありがとうございました