久々の伊坂幸太郎さん!

 

 

読み始めるまで気づかなかったのだけど、こちらのシリーズの続編になります!

グラスホッパー | 「めざせ!中学受験!」からの「めざせ!大学受験!?」

マリアビートル | 「めざせ!中学受験!」からの「めざせ!大学受験!?」

AX | 「めざせ!中学受験!」からの「めざせ!大学受験!?」

 

これは多分、ちゃんとこの順序で、しかもまとめて一気に読むほうが、登場人物のキャラが頭に残りやすくていいんじゃないかな?! どうしても1冊選ぶなら、せめてマリアビートルを読んでからトリプルセブンを読んだほうが絶対に面白い。

 

マリアビートルが電車の中でのストーリーならば、今回のトリプルセブンはホテルの中。

どちらも出口ふさがれている感じで、似た感じのドキドキ感を味わえます。天道虫くんが出てくるし。

 

一度記憶すると忘れないという能力を持つ紙野結花。

羨ましいけれど、忘れたいことを忘れられない。人間って、いやなことを忘れることができるから生きていけるという側面も間違いなくあると思うので、実際辛いことなのかもしれない・・・・が、忘れっぽい私には羨ましい特技にしか思えない。笑

 

マクラとモウフ、コーラとソーダみたいな、殺し屋の名前や、ハッカーだからミント、みたいなコードネームが良い感じです。マリアビートルの檸檬と蜜柑のコンビもそうですが、ところどころに出てくるバディ展開も面白く読めますし、伏線回収もお見事。ただ、ちょっと痛々しい描写も多いので、そういうのが苦手な人にはちょっときついかもしれません。