「…ドンへ、だめ。ここ、病院だしドンへの体が…」
気づけば態勢は逆転して、私をベッドの中に埋めて、ドンへが私に覆い被さる。
私のシャツのボタンを外そうとするドンへに、今はダメだと言うと、胸元だけを外して埋まってくる。
「…ずっと眠れなかった。ぬなじゃなきゃ…俺、眠れなかった。今はこれだけでいいから…」
そうして、またあの時のように、ドンへを抱きしめて2人眠りについた。
翌朝。
病室の扉が開く音で目覚めた私たち。
少し驚いて起き上がると、先輩とジョンウンさんだった。
「おはよ。今、例の子が下まで来ててさ、マネージャーがひき止めてるよ。」
先輩いわく、受付で発狂したようにドンへを探してるらしく、手がつけられないとか。
それを静かに聞いていた私たちを、2人はフッと微笑んだ。
「…やっぱり、貴方たち離れちゃダメだよ。そうでしょ?」
「ん…。ぬな、ありがとう。」
ドンへと先輩の間には、かつての恋愛感情ではない愛情を感じる温かさをみせた。
そんな中、空気をぶち壊すように外からドンへの名を呼ぶ声がした。
そして、勢いよく扉は開かれて、その先には服も髪もメイクも乱れまくったあの女性が、すごい形相で私たちを睨んでいた。
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