イェソンとSUPERJUNIORと、ときどきGACKT -25ページ目

イェソンとSUPERJUNIORと、ときどきGACKT

sJ大好きで、イェソン溺愛&特別扱いしてます。
ELF.JAPAN&DEARSにどっかり、座るSJ新米ファンでG古株ファン
のまったりブログです。


玄関でドアの閉まる音。
ヌナかな?
もう、どうでもいい。

もう、もう…もう、ダメだって。
きっと、ヌナだってそう思ってるはずだし。

いっそ、この水と一緒に流れてしまいたいよ。


「ちょっ、キュヒョンっ?何してるの?…これ、水じゃないっ!」


ヌナが慌ててシャワー止めて、バスタオルかけてくれる。


もう、ほっといてくれたらいいのに。
どうして俺に構うのさ。

ヌナ、俺のために部屋を暖めたり、毛布くれたりして…

だんだん、腹が立ってきて…
ソンミニヒョンに抱かれた体で、俺の前に現れたのが許せなくなって。


温かいもの入れるからって、離れようとしたときにはヌナの手首を掴んで気がつけばヌナをベッドに突き飛ばして、俺のネクタイで、ヌナが逃げないように手首を縛ってた。


「やめて」と恐怖に怯えるヌナが、抗う。


今はどんな言葉も耳障りなだけ。うるさいよ。

冷ややかに言葉で突き放すと、ヌナのうなじに1つだけ赤い痕があった。

心臓がドクンって鳴って、次にはヌナの服をビリビリにはいだ。
もしかしたら、体中に?

って思うと消したくなってはいだ。



ヌナの体…
綺麗だな。
ヌナの為にずっと我慢してきたけど、初めてみるヌナの体。
こんな風にみるなんてな…。



「ヤらしい体。どこ?ヒョンの痕、あるんでしょ?言って…」


ヌナは目を大きく見開いて、悲しそうな顔でなに、言ってるの?って。


シラを切るの?
いいけど、今の俺ならヌナが泣くような酷いことだってできるよ。

いいの?


「上には付けてもらえなかったの?じゃあ…」


そうして、ヌナの綺麗な足のラインに纏うデニムを下着と一緒にはいでやった。


「…っ!いやぁっ」


ヌナが体を必死に隠そうと、俺から逃れようと体を捩る。


なんにもない。
綺麗な白い肌に、ヒョンの痕はうなじにだけ。

ヌナが付けるなって、言ったの?

もしかして…

「中にあるの?出して。」

考えただけでゾッとした。
まだ、女の体すらこんな風に触れたこともない。

俺にとって初めての女は、ヌナだけって決めてたから。

こんなこと、ヌナは気持ち悪いって思うかな?

重いって、ウザイって思うかな。


そうして、ヌナのソコに手を滑らせて、ヒョンが入ったであろう場所をまさぐった。


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キュヒョンは私の目をみたまま、いきり立つ自身をピタリと私のソコにあてがった。

「…ひぁっ、やっ」

ぞくぞくして怖くて体が強ばる。

不完全な愛撫とも言い難い行為で無理矢理濡らされても、キュヒョンを受け入れるにはまだ蜜は足りなかった。


キュヒョンはグッと挿れようとして、力むと入らずに滑るようにそれた。


「キュヒョン…ね、やめ、私…」

「黙って。」


そうして、再度、思いきったように私の中にキュヒョンが侵入して、下半身に鈍い痛みが走った。


「…はっぁっ、ぃったぁ」


涙が滲んで、仰け反る私の顎先にキスして、ゆっくりとキュヒョンは腰を動かした。


「っ、痛い…よ。キュヒョ…」

「ヒョンには、気持ち…よくして、もらってんの?」

「違っ、ホントにシテナイんだって…ばぁっ。ふぇっ…」



どんなに懇願しても、キュヒョンに届かなくて、違うと言っても聞く耳持たないキュヒョンに私の初めてをこんな形で奪われて、悲しくてついに声にして泣いてしまった。


「キュヒョン…の、ば、かぁ…」

ポロポロ、零れる涙に、見る見るキュヒョンの表情が、変わっていった。



「ヌナ、初めて…だった、の?」



繋がってる所をみて、滲む血を見て青ざめるキュヒョン。


「…ヒョンと、してたんじゃ…?」

「だからぁ、っ…シテナイってばぁ。」

キュヒョンは繋がったまま、動かなくなって、ただ、上の空のようにへたれこんだ。


「じゃ、なん…で?」


眉間にシワを寄せて、悔しそうに、悲しそうにキュヒョンは涙をまた流しだした。


「できなかったの。キュヒョンじゃなきゃ、ヤだって…。」

二人してすっかり、涙腺が弛んで、私もまたこんな形でキュヒョンに抱かれたくなくて、自分の咄嗟とはいえ、してしまった過ちに悔しくて、悲しくて…


キュヒョンにスルリと、ネクタイを外された痣が残る手で顔を隠すように泣いた。


私の中から、キュヒョンが抜けて行って、私の中には鈍いズキズキする痛みだけが残った。



今の私には、苦く辛い、痛み。



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キュヒョンは手早く側にあったネクタイで、
私の両手首を縛ってベッドの頭もとの鉄パイプに括った。

一気に体も心も怖くて震え出して、キュヒョンから逃れようともがいた。


「…やだ。やめて、キュヒョンっ」

「うるさいって、言ったでしょ?お前は、俺の聞いたことだけ、答えたらいんだよ。」


そうして、私の着ていた服をビリビリに引き裂くキュヒョンに、「やめて」と、懇願したけど聞かなくて、露になった体をキュヒョンは軽蔑するように見回した。


「ヤらしい体。どこ?ヒョンの痕、あるんでしょ?言って…」

「…な、に。言ってるの?」

「上には付けてもらえなかったの?じゃあ…」


キュヒョンは足元に下がって、はいていたデニムをズルッと一気に下げて、下着までも一緒に奪い去った。


「…っ!いやぁっ」


恥ずかしさと、恐怖で体を捻らせて くの字になって逃れると、キュヒョンは私のソコへ手を滑らせて刺激した。


「中にあるの?出して。」

「やだっ、やめてっ!お願い、キュヒョンー。」


泣きながらやめてと叫んでも、キュヒョンはやめなかった。

それどころか、キュヒョンの綺麗で長い指がぎこちなく芯やふちを刺激して、ジワリと熱を帯びて、濡れていくのがわかった。


「やめてって、ソンミニヒョンはよくて…どうして、俺はダメなんだよっっ!」


「…きゃっ」


無理矢理、怒鳴った勢いで仰向けにされてキュヒョンは覆い被さった。


「ねぇ、ヒョンからお前がヒョンと一緒にいるって、メールきたよ。見せようか?お前の電話のあとにだよ?どういうこと?俺に見せつけたかったの?俺が頼りなかったから?俺がヤキモチやいたから?俺が無理矢理しようとしたから?俺が…俺が、年下だからっ?」

凄い勢いで捲し立てられ、涙も次から次にこぼれ落ちて、キュヒョンも泣いてるのは声で分かった。


「ね、ヒョンとしたんでしょ?だから、ヒョン家に入ったんでしょ?俺がお前を呼ぶ声が聞こえなかった…?俺がどんなに、悔しいかわかる?」


キュヒョンの涙が私の頬に落ちた。

あの時、「ヌナ?」って呼ぶ声は幻聴じゃなかったんだ。

あの声は、キュヒョンだったんだ。


「キュヒョン…私、ソンミンとシてないよ?」

震える声で呟くように言うと、キュヒョンは目を合わせて突き放すように


「…嘘だ」


って。




もう、ダメなの?
信じて、キュヒョン…

お願い。知りたいことみんな、言うから。



「キュヒョ……」

「あんなとこ、見せられてさ。何を信じれっていうの?」


泣きながらキュヒョンは私の膝に手を当てて、涙をためた目で私を見ながら言った。


「こんなことになるなら、もっと早くに強引にでも抱けばよかった。もっと早く、ヌナとお互いの気持ちを話し合えばよかった。」





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ソンミンは車で家の側まで送ってくれた。

「俺とキュヒョンのことは気にしないで、今はお前たちのことを解決しなよ?」

そうして、ドアが閉まるまで見送ってくれて、閉じる瞬間、ソンミンは優しく口パクで、


幸せにな。


と、微笑んでくれた。







キュヒョン、いるかな…?


脱衣場の前まで行くと、シャワーの音がして耳をすませると気配がない。

そっと覗いてみると、脱衣場に道標みたいにカギやスマホや、財布とかが落ちていた。

それを拾い歩くと、バスルームの扉が全開で水流の中を頭を抱えて座り込むキュヒョンがいた。





「ちょっ、キュヒョンっ?何してるの?…これ、水じゃないっ!」



慌ててシャワーを止めて、バスタオルを取り出して微動だにしないキュヒョンをくるんだ。


「暖かいけど、風邪ひいちゃう。」


部屋に入って暖房をいれ毛布を取り出して、びしょ濡れのキュヒョンに掛けてなすがままのキュヒョンを部屋へと連れ出した。


「着替えよ?ね、自分でできる?今、温かいもの入れるから。」

黒のスウェットを手渡して、キッチンに向かおうとするとすれ違い様に手首を掴まれた。

「…っつ。痛いよ、キュヒョン?」


さっきまで目すら合わせてもらえず、表情も強ばってたキュヒョン。


怒って、る?


なんだか、キュヒョンが怖く感じて、掴まれたまま後ずさるとグイッと勢いよく引き込まれて、そのままベッドの上へと突き飛ばされた。


倒れこむ私を見向きもせず、びしょ濡れのシャツを脱ぎ捨てて私の上へ跨がる。


私を見下すキュヒョンの目には潤みを帯びて、僅かに噛み締める下唇から血が滲んでいた。


「…キュヒョン、血が」

「うるさいな。黙れよ…」


パシッと、痛くないけど掠めるように渇いた音が頬に走った。

キュヒョンが怖くて、叩かれたまま自分の髪で埋もれる視界には涙が溢れ出した。



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ソンミンは私を抱かなかった。


「俺、言ったろ?幸せにしてもらえって。」

「うん。」

背中合わせに身なりを整える私たち。
ソンミンのベッドの端に座って、俯きながらソンミンの優しい口調でお説教される。


「幸せの中には、当たり前のことがいっぱいで見えないことが沢山あるんだよ。」

「うん。」

「だから、相手を傷つけてしまったり、泣かせてしまったり、不安にさせたりしてしまうんだ。」

「うん。」

「これ、みんなお前から教えられたんだぞ。」

「…え?」



振り向くと口を尖らせて、パッと笑うソンミンが私を見ていた。


「お前と別れてから気づかされた。っていうのが、正しいかな。」


ソンミンは今にも泣きそうな顔して笑いながら、私の頭を撫でて髪をすく。


「もう、お前の一番、大切な…かけがえのない人は、過去の人間じゃないんだよ。」

人差し指を心臓をさし、笑顔で…


「キュヒョンじゃないの?」


ハッとした。



「気づくまで、止めてあげない。って思ったけど、よかった。早く気づいてくれて。」


ソンミンは「送るよ。」っていって、玄関まで行くと振り返り突然、抱きしめてきた。



「これが、ホントの最後。この家をでたら、俺とお前は過去の人で、これからは親友だから。これが、最後。だから、あと少しこうさせて?」





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