玄関でドアの閉まる音。
ヌナかな?
もう、どうでもいい。
もう、もう…もう、ダメだって。
きっと、ヌナだってそう思ってるはずだし。
いっそ、この水と一緒に流れてしまいたいよ。
「ちょっ、キュヒョンっ?何してるの?…これ、水じゃないっ!」
ヌナが慌ててシャワー止めて、バスタオルかけてくれる。
もう、ほっといてくれたらいいのに。
どうして俺に構うのさ。
ヌナ、俺のために部屋を暖めたり、毛布くれたりして…
だんだん、腹が立ってきて…
ソンミニヒョンに抱かれた体で、俺の前に現れたのが許せなくなって。
温かいもの入れるからって、離れようとしたときにはヌナの手首を掴んで気がつけばヌナをベッドに突き飛ばして、俺のネクタイで、ヌナが逃げないように手首を縛ってた。
「やめて」と恐怖に怯えるヌナが、抗う。
今はどんな言葉も耳障りなだけ。うるさいよ。
冷ややかに言葉で突き放すと、ヌナのうなじに1つだけ赤い痕があった。
心臓がドクンって鳴って、次にはヌナの服をビリビリにはいだ。
もしかしたら、体中に?
って思うと消したくなってはいだ。
ヌナの体…
綺麗だな。
ヌナの為にずっと我慢してきたけど、初めてみるヌナの体。
こんな風にみるなんてな…。
「ヤらしい体。どこ?ヒョンの痕、あるんでしょ?言って…」
ヌナは目を大きく見開いて、悲しそうな顔でなに、言ってるの?って。
シラを切るの?
いいけど、今の俺ならヌナが泣くような酷いことだってできるよ。
いいの?
「上には付けてもらえなかったの?じゃあ…」
そうして、ヌナの綺麗な足のラインに纏うデニムを下着と一緒にはいでやった。
「…っ!いやぁっ」
ヌナが体を必死に隠そうと、俺から逃れようと体を捩る。
なんにもない。
綺麗な白い肌に、ヒョンの痕はうなじにだけ。
ヌナが付けるなって、言ったの?
もしかして…
「中にあるの?出して。」
考えただけでゾッとした。
まだ、女の体すらこんな風に触れたこともない。
俺にとって初めての女は、ヌナだけって決めてたから。
こんなこと、ヌナは気持ち悪いって思うかな?
重いって、ウザイって思うかな。
そうして、ヌナのソコに手を滑らせて、ヒョンが入ったであろう場所をまさぐった。
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