数日後。
またいつもの日常に戻った。
変わったことと言えば、毎日のように営みは行われてる。
「だって、愛したりないんだもん。」
それが、キュヒョンの口癖。
今日もまた、私の家に帰ってくるキュヒョン。
あのあと、ソンミンを交えて実はじっくり、話し合った私たち。
「手強いとこもあるけど、お前たち二人なら大丈夫だから。」
お酒の強い二人に囲まれて、ラストオーダーまで飲み続けたっけ。
キュヒョンも、また大好きな兄さんが帰ってきてくれた。と、喜ぶ反面、私のことで深々と謝っていた。そして、私とソンミンが親友でいることを、安心して信じてくれた。
「俺たちには必要な兄さんであり、親友だから。」
って。ソンミンは、「何、言ってんのー。」って、照れてたけど嬉しそうだった。
「なぁ、キュヒョンのこと、頼むな。これ、親友としてのお願い。」
真剣な目で私を見て言うと、視線はキュヒョンに流れた。
「元カレとして、兄さんとして。こいつを、幸せにしてやってくれ。こいつは、お前にしか幸せにできないから。約束。な?」
そう言って3人で抱きあった。
別れ際にサシで話す機会があって、ソンミンの手を握って伝えた。
「ソンミン、ありがとう。そして、ごめんなさい。私たちの幸せもだけど、まずは、自分の幸せも絶対に掴んでね?私たち、ソンミンの為なら何でも協力するから。」
ソンミンはニコッて笑って手を握り返した。
「謝るな。でも、ありがとう。実は俺も一歩踏み出せそうなんだ。お前たちのお陰だよ?感謝するのは、俺の方だよ。」
最後まで優しいソンミン。
私たちは、そんな素敵な親友に恵まれたことに感謝した。
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