イェソンとSUPERJUNIORと、ときどきGACKT -19ページ目

イェソンとSUPERJUNIORと、ときどきGACKT

sJ大好きで、イェソン溺愛&特別扱いしてます。
ELF.JAPAN&DEARSにどっかり、座るSJ新米ファンでG古株ファン
のまったりブログです。


「ねぇ、ヒチョル。実は今度、ヒチョルの所のスタジオに行くことになってるの。」


「は?なんで?」


「そのウェディングの話、私のとこなんだ。」



マジか!
って、だいぶ、驚いたぞ俺。


「しかも、オッパ付き。」

「えぇ?なに、そのオマケ扱い。」


どうやら、3社合同プロジェクトみたいで、それぞれの代表が俺たちらしい。


いやいやいや、なんだ?
その偶然。

凄く図られた気分。


目の前で苦笑いするヤツと、それを微笑みながら見てるジョンス。


食べ終わった皿や飲み終わったコーヒーカップを集めて、シンクに持っていくのを後ろからジョンスが追いかける。


「手伝うよ。」

優しく話しかけられて、照れた顔して頷く。


なんだよ。
まるで新婚夫婦じゃねーか。

お!新婚?



「なぁ、モデル、まだ決まってないって、言ったろ?お前ら2人でやらね?」



「「 へっ? 」」


間抜けな顔して息の揃った返事。

ジョンス。お前、鼻の頭に泡が付いてるし。


それに気づいたアイツも、クスッて笑って拭ってやってるし。


ベストカップルじゃねーか。うん。


「へ?じゃなくて、イヤなのかよ。」

「…俺はいいけど。お前はどう?」


アイツを覗きこんで伺うジョンス。
一瞬、表情が固まるけど、ジョンスと目が合うとニコッて笑うアイツ。


「ヒチョルが、やれって言うなら頑張るよ。」


そしてまた、洗い物を続ける。


なんだ?そのそっけない態度。



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部屋で仕事をしてると、時々、ジョンスとアイツの笑い声が聞こえた。


仲良いんだな。
てか、なんで俺がイライラしなきゃなんねぇんだ?


扉の隙間から様子を見ると、くっついてテレビを見てる二人。

そっと、ジョンスの手がアイツの肩に行くけど、無意識なのか分かってなのか上手くスルーするアイツ。


「オッパ、コーヒー飲む?」

「淹れてくれるの?飲む、飲む!」


あぁあ。笑窪作って笑っちゃって。


なんて見てたらアイツに見つかった。


「ヒチョルも…飲む?」

「え、ヒチョル、いたの?」

「いたら、悪いかよ。」


少しばつが悪そうにでると、そんなセリフ。またコーヒーどうする?って聞くから、いる。と答えた。



「お前、カメラの仕事上手くいってんの?」

コーヒーを飲みながら、三人でケーキを食べる。ジョンスは俺にそう聞いて、一口食べて「うん。美味しい!」って、ニコニコで食べてる。


「あぁ、まぁな。今度、ウェディング用の写真取る予定。来月にはモデルが決まるんだけどな。俺、あんまりプロのモデルは使いたくないんだよな。」


って、今度は俺がケーキをつつくと、さっきまで黙って話を聞いてたヤツが口を開いた。


「ケーキ、どう?」

「ん?上手いけど…」

「そう?よかった!」


なんで今、それ聞くんだ?
口元が綻んでるし。


それから、終始嬉しそうに会話してた。
時々、ジョンスのアイツを見る視線が気になったけど、本人気づいてないし。




なんか、複雑なのは俺だけ?


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「…ん。……やっべ!今、なん…じ?」

ハッと目が覚めて勢いよく起き上がると、可愛い顔して寝る娘がいた。


「……んだよ。起こせって、言ったじゃん。」


頭をガシガシ掻いて、ヘニャヘニャな態勢で寝てるのを抱き上げてベッドに運んだ。


「…こんな無防備でさ。生殺しって言うんだろうな。」


そっと、横たわるその前髪を指先で掻き分けると触れるだけのキスをした。

少し…唇が熱く感じたのは、気のせいだろう。





部屋を出ると、玄関から扉が閉まる音が聞こえた。


え、誰?


「ただいまぁ、オッパが帰ったよ~。」


勢いよく、リビングに入る声の主。

「あぁ!お前!」

「おぉ!ヒチョル~、帰ったんだね!お帰り~!」


声の主は俺の従兄弟のジョンスだった。


「な、なんでお前が、家に帰ってくんだよ!」

「あぁ、お前、連絡絶ってたからな。知らないのは当たり前か。俺、2年前から、おばさんに頼んでココから通勤させてもらってるんだよ。転勤ってやつ。お陰で助かってるよ。」


「はぁ~?ふざけんなよ。ってことは、アイツと2年も一緒に住んでるのかよ。」


「?うん。そだけど?あ、手なんか出してないからね。おばさんに重々言われてるから、番犬代わりみたいなもんだよ。でも、そろそろ気持ちは伝えようかなぁとは、思ってるけど。」


マジでふざけんな。
だって、男と女だぞ?
てか、なんでアイツは承諾したんだよ。
いや、アイツの親父さんやお袋さんと、俺の親父たちならあっさりOK出してもおかしくないけど。


何故なら、頼りがいがあって、包容力もあって、悔しいけど男の俺でも女なら一緒になりたいと思うから、むしろ、親父たちの方から頼んだんだろ。


「……ん。あ、オッパ、おかえりなさい。」

「ただいまぁ、会いたかったぁ。」


ジョンスのデカイ声で目が覚めたのか、目を擦りながら出迎えると、ジョンスが抱きついた。


「ヒチョル、ごめんなさい。私も寝ちゃった。」


口をパクパクさせながら、見てると目があって冷静さを戻すと、何故かイラッとして自分の部屋に戻った。




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粗方食べ終わって洗い物をしていると、フッと背後から気配がして振り向くと、同じくしてお腹に腕が回ってきた。


「なぁ、お前。男、できた?」

「え?いない、けど。なんで?」

「そ?じゃあ、いいな。おら、こっち!」


甘えたように、問うから答えると、洗い物を止めさせて腕を引っ張ったかと思うと私をソファに座らせた。


「ん!いい感じ。じゃ、2時間後に起こせよ?」


何かと思えば、膝枕の要求だった。


「え?あ、ヒチョル。私、洗い物…」

「…そんなの、あとにしろよ。」


腰に腕を回して動かせないようにロックするヒチョルは、すぐさま寝息を立てて眠りについた。



ホントの恋人になれたらな。
こんな、生殺し…せつないよ。ヒチョル。



ヒチョルの柔らかな髪を撫でて、気づけば私もソファに持たれて眠っていた。






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ヒチョルの両親も私の両親も、早くに国外移住して、私はヒチョルが残って好きにしたい。って言うのを聞いていたから、別の理由を作って残ることにしていた。

ヒチョルが海外へ行くまでは、ナニが有るわけでもなく、ヒチョルが私の家に入り浸ることが多かった。

そして、久しぶりの再会を果たして、再び幼馴染みとしての生活が始まった。


「…行かない。今日は疲れてるから。またな。」


家について早々にヒチョルの取り巻きの女の子たちから、ヒチョルへ電話の嵐。

時折、親しい友達からも電話が入ってるらしく、なりやむことはない。


「なぁ、メシまだ?」

「ん、もうすぐだから。」


ヒチョルは料理ができない。
でも、外食は嫌い。
取り巻きの女の子が作ったものも、一切、食べない。


いつも、私が作ったものしか食べない。

内心的には私は役得なのかな?とか、思いつつ、嬉しかったりする。


私が作ったものを米一粒残さず、文句も言わず食べてくれる。

そんな、ありきたりな私が作るありきたりな料理を頬張って食べてくれる。

そんな貴方が私は好き。
いつかは、伝えたい。

でも、伝えるのが怖いの。

貴方の中に私がいないとしたら、好きだといったときに返ってくる言葉が私には受け入れれそうもないから。


「お前、食べないの?」


私の皿に乗ってるオカズを一つとって、口に入れるヒチョル。

見てるだけで、幸せだよ?


「ん。なんだか、胸がいっぱいで入らないや。食べる?」


皿ごと差し出すと、目を輝かせてため息をつく。


「お前、胸だけは大きいのに、それ以上痩せてどうする気だよ。……ま、まぁ、いらねぇって言うんなら?もらってやる。」


そうして皿を受け取った。





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