4月に韓国語能力試験を受けました。

日本では年間3回実施されていて、4月、7月、10月です。

私がいつも利用している受験会場はだいたい200人(受験番号を見れば分かります。)で今回も安定の200人余り。ちょっと多めだったかな。

 

ちょっと前から受験料が大幅アップしたこともあってか、あるいは時期的な事情かわかりませんが、欠席者は少なかったように思います。それと、男性受験者がとても少ないのは以前と同じですが、BBA層が減り、その分を女子学生風の子が増えたように思います。大学の単位とか成績にも関係あるのかもしれません。

 

私側の事情としては、年度末から初にかけて、上の子の引越しや業務の引継ぎ、親の通院等の用事が相次いだことによる疲労蓄積及び準備不足から、受験を見送ろうと思ったのですが、受験料がもったいないので、重い身体を引きずって出掛けました。

 

・・・当然、手応えはイマイチで、「やっぱりねえ。」という感じ。

作文はこれまでレベルを維持できたかもしれないけれど、もともと苦手な聞取りはもちろん、今回は特に読解が思うように進められなかったのが致命的。

 

 その一方で、今回の試験前から、さらにステップアップさせるために、何かの取組みをしたいなと思い、実際にサークル等を見学に行ってみたのだけれど、帯に短し、たすきに長しだったり、以前のように仕事帰りに教室に行き続ける自信がなく、見合わせていました。

 

・・・そして。今回の試験の結果は。

予想とおり、成績は低下し、取得級も6級(最高級)から5級に陥落しておりました。ですが、点数的には思ったよりも耐え忍ぶことができていて、この点はよかったです。(マークシートなので、まぐれ当たりもアリですが。)もっとも、語学なので、テストでよい点を取れたからといって使えるということではないですけど。

 

ここ数年来の成績は次のとおりです。

2020.4   聞取り 92  作文 60  読解 94   合計 246 6級

2022.4   聞取り 84  作文 61  読解 84   合計 229 5級

2023.4   聞取り 70  作文 68  読解 90   合計 228 5級

2023.10  聞取り 78  作文 64  読解 94   合計 236 6級

2024.4   聞取り 82  作文 67  読解 72   合計 221 5級  ←今回です。

 

を見ても、実力キープだけであれば、基礎トレーニングを欠かさないということで何とかなるかもしれませんが、さらなるステップアップということを考えると、やはりそれなりの負荷を一定期間かけ続けての取組が不可欠であると考えざるを得ません。

 

そうしたところ、ちょうどいい講座を見つけ、先日から開始したところです。

講座というのは、受けただけでどうにかなるものではなく、ペースメーカとして、講座で教わったことをどれだけ定着させるかが重要なので、取組みやすい工夫をして、小まめにやっていこうと思います。

秋も受験するかな。