先日(9月半ば)の診察で、母の状態が抗がん剤治療の適応ではなくなり、今後は対症療法(緩和ケア)に専念する判断が主治医から告げられたこと、実際に腎瘻造設を行ってから、目に見えて衰弱してきていることから、今後の介護˙看護体制を本格的に整備する必要があると考え、MSWとの面談を予約した。

 ありがたいことに、「なるようにしかならない。」と言い続けていた姉も、母の弱り方を目の当たりにし、また私が情報提供(医師のブログ等)したところ、その必要性を理解し、面談に同行してくれることとなった。

 

 面談にそなえて、メモを作成した。内容は次のとおり。記載量はA42枚となった。

 ①患者名、生年月日、年齢、患者ID ②疾患名 ③受診科、担当医 ④治療経過 ⑤看護。介護経過 ⑥最近の本人の様子

 ⑦家族状況(同居者、その他の親族、各各の年齢、健康状態、居住地)⑧当面の予定(次回診察予定日、各種手続)⑨今後の課題(本日のテーマ)

 

 ⑨の内容は次の2点である。

  ○本人は在宅を希望している。どういう体制が望ましいか。

   専門職によるサービスへの抵抗は少なく、むしろ身内に頼り切ることに抵抗が見られる。元々かかりつけ医がおらず、マイナートラブル(傷口の化膿、軽めの疼痛等)に関して総合病院に対応を求めるのは非効率的で、受診の負担も大きい。訪問型クリニックの利用を検討できないか。

  ○入院施設利用の必要性とその準備について。

 

 相談の結果、①本相談の担当者がそのまま地域連携の担当になる。差し支えなければ、次回の診察時に同席して、主治医とともに、訪問診療の説明などを行う。→OK ②既に介護保険と訪問看護をしているので、連携のとりやすさ等の点から、まずは訪問看護の事業所に適当な在宅診療機関の候補を上げてもらうことにする。③家族が今後予想される本人の病状変化について説明を希望している旨、あらかじめ主治医に伝えておく。

 

 相談時間は50分ほど。担当してくれたMSWさんは、油がのっている感じで、頼もしかった。

 

 さて。午後からは、レンタルすることになった介護ベットの設置作業があるため、実家に向かった。

 相変わらず、母は横になっていたが、声に張りがあり、調子は悪くなさそうだった。

姉と2人で設置場所の2階に上がると、姉が、「この衣装ケース、ここに置いた?」、「ミシン、動かした?」。

私が、掃除はしたけれど、モノは動かしていないと言うと、「お母さんが動かしたんかなあ。」。

 

 ベッドの設置が終わってから、高さや使い勝手を確認するため、母に2階に上がってくるように伝えた。

 母は、いかにも「自分はできます。」をアピールするかのように、今まで使用していたベッドの移動や寝具の整備を自らしようとしていた。そして、これから寒くなるので、衣替えもしないとと話してもいた。もう、好きにしてください。

 

 まあ、母はこんなところなのだけど、今日は、父が面倒なことを言っていた。

 先日、ちゃぶ台からテーブルに変えたところ、足がむくみを訴えるようになった。かかりつけ医の「足を上げて寝てね。」の指示に従ったところ、改善したとのこと(昨日、優しい姪に足を上げるための布団を準備してもらっていた)。それでも、「腎臓が悪いんじゃないか。」とか言う(はあ?)ので、「どうしても気になるんやったら、泌尿器科に行く?○○先生(かかりつけ医)も自分は専門じゃなくて、詳しい検査もできないから、気になるんやったら、泌尿器科を受診してね、って言ってたやろ。○○先生のところに行ってもどうしようもないよ。」、「そうかな。」。それでも、グズグズ言うので、「それやったら、酒止めてみたら。朝から酒飲んでるから、アカンのちゃうの。(実際、影響があるかどうかはわからんけど。)」と言ったら、おもしろくないと思ったのか、ようやく言うのを止めた。しばらくすると、今度は、熱が37度や、インフルかも、とか言い出したので、「お母さんが弱ってるから、お父さんには入院してもらわなあかん。」と言うと、その話も止めてしまった。

 やれやれである。