最近、数多ある「家事」の中でも一番重要でかつ習得が何気に容易ではないのは「料理」だと思うようになっています。掃除は学校でやるし、洗濯も基本的に洗濯機に入れて回す、またはクリーニング。教えるとしてもそんなに難しくない。掃除も洗濯も毎日しなくてもいいこともあります。

    しかし、料理ができないとまず甚だしく不経済。食べることなので、毎日のことでもあります。それにお総菜にせよ、外食にせよ、味付けは濃い目で、栄養バランスもとりにくい。あと、飽きるっていうのもあるかな。私は料理がうまいかどうかはわからないけど、お掃除よりは好きだし、苦にはなりません。


上の子はまあ料理は嫌いじゃないらしく、うちにいる時もちょこちょこやってたし、今も割とマメに自炊してそう。漏れ聞くに、周りも地方出身者が多くて、質素な子が多いらしく、YouTubeの料理動画を活用したりしているみたい。ちなみに、男子には「リュウジのバズレシピ」とかが人気らしい。


さて、下の子は料理に極めて消極的。呼ばないと出来上がるまで自室から出てこない。夏休みの間も昼は調理するとしたら、せいぜい焼きそば。非常食として購入しておいたはずのレトルトカレーが早々になくなる始末。口笛口笛


将来、共稼ぎをするのなら、手早く、それなりのものが作れないと生活が破綻する。

高齢出産だったので、下の子が所帯をもつ頃には自分のことで精一杯、とてもお手伝いなどできません。

料理をルーティンとしてやってくれる男子も昔に比べたら増えただろうけど、それでもまだまだ少数派だし、下手に口が肥えはいるけど、料理を何もしない男子や偏食の多い男子はムリとなると、パートナーにできる対象者自体が少なくなってしまう。ショボーンショボーン


下の子に言わせると、お菓子は分量をきちんと量って手順通りにやればいいけど、料理はそうじゃない、目分量で調味料を入れるのがよくわからないし、面倒くさいと主張します。えーえー


教え込むことはこっちも面倒なので、したくないのだけど、何かいい方法はないかしら。