うちは8月下旬です。
下の子は中堅校で、学校としての期待はありますが、それを押し付けてもなあという雰囲気です。ま、結局のところはどこも同じだと思いますが、「本人がどうしたいか。」

先日、三者面談用のプリントを見ると、次の日ような項目が並んでいて、「こんなふうに志望を整理しておくとスッキリするな。」と思いました。

①第一志望+受験を検討している大学
②下宿の可否
③希望の入試形態(一般、指定校、学校推薦、総合型)
⑤浪人の可否
④年内に進学先確保するか?
⑤大卒後の進路(大学院、就職など)
⑥夜間、女子大(女子の場合)の可否
⑦共通テスト受けるかどうか。
⑧共通テストは前か後か。

下の子とこれを踏まえて相談しましたが、本人が考えていたプランと大きく違いはなく、今の時点のプランとしては現実を踏まえた妥当なものになりました。

本人としては、「やりたいこと」≫≫「大学ブランド」、しかし雰囲気にはこだわるらしいです。

第一志望は落としてないです。
が、第一志望に届かせるためには、逆説的ですが、まずは今の自分の受験学力と合格最低ラインとの拡散をきちんとつかむことが必須。残り時間を考えて身を引くのもひとつですが、こだわるなら、この格差をどう埋めるか、これを日々の具体的な取組に落とし込んでいく。一定期間やって振り返り、修正。

「オリンピックでメダルを取るために本番まで日々どんなトレーニングをするか」というのと基本的には同じです。

本人には結果にこだわる取組みを極めてもらいつつ、私は基本プランの補強作業を行います。

あと、コロナでどうなるかは不透明ながら、宿の手配はお早めに。