こんにちは!
LINDAですっ!
救急搬送され、もうダメ宣告を受けたにもかかわらず、
奇跡的に、82歳の誕生日を迎えることができた父。
そんな父が生まれた、昭和16年の10月も
きっと金木犀の香りに包まれていたんだろう、と勝手に想像。
父が目を覚ましていることを知らなかったので、
聴覚や触覚以外の刺激になれば…と思って、
家の金木犀の花を、小瓶に詰めて持って行った。
ベッド脇で、従姉と誕生日おめでとうコールをし、
プレゼントを披露。
ねー、これ、何のにおいかわかる?
ほれ、ほれ
小瓶のフタを開け、
少しあおって、香りを漂わす。
んー、匂わないかなぁ?
酸素マスクのすきまから、一緒に吸い込めるように角度を変えてみたりして。
一瞬、顔をしかめるように動かす父。
お、においが届いたかな?
分かったー?
におい、届いたー?
でも、あんまり外のものを持ち込むのはよくないだろうから、
これでおわりね。
むにょむにょ、口を動かす父。
何か、言いたかったのかな?
さ、次は、お母さんの誕生日を一緒に祝おうね。
生きていれば、80歳。
傘寿。
黄色い何かを用意しよう。
生命力、信じるよ。