地球は時速約1,700kmで自転しています。飛行機の速度は、時速約1,000kmなので、毎日飛行機に乗って生活しているのと同じです。さらに、時速約11万km(秒速30km)で太陽を公転し、その太陽系も時速約86万km(秒速240km)で銀河系内を移動しています。もし、時速1kmでも遅れたり、軌道からずれたら、我々はあっという間に宇宙空間に放り出されてしまいます。これが寸分の狂いもなく、何十億年も続いているということを小さいころ読んで、「奇跡だ」と思ったことがあります。
高速で移動する物体に私たちがへばり付いていられるのは、言うまでもなく「万有引力の法則」のおかげです。発見したニュートンは、「どうしてこれを見つけられたのか」という質問に、誇示することなくこう語っています。
私が遠くを見ることができたのだとすれば
それは巨人の肩に上に立っているからです
「巨人」とは、有名無名を問わず、多くの人たちがそれまでに成し遂げた膨大な知恵と努力のことです。その蓄積があって、万有引力の法則を見つけることができたというわけです。
いまいる会社も、組織である以上、完璧ということはありませんが、いまの形は無数の先輩方のご尽力あってのこと。いまの我々に何かできたとしても、それは「巨人の肩」の上に立っているからかもしれません。
明日は、会社のOB会があります。宇宙からOB会と極端な展開ですが、明日は、諸先輩のこれまでのご尽力、「巨人の肩」に感謝したいと思います。
