プレゼンテーションの基礎 | 日常メモ

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日々の日常を日記形式で記録しております。興味のあるものは法律,小論文,酒です。日常的に酒を嗜んで生きております。

今回はプレゼンテーションです。スポーツ系科目の大学入試の過去問を参考に作ってみたいと思います。


(1)過去問・想定質問
・あなたがやってきた部活動において,競技力向上のために,後輩にアドバイスしたいことを,自分の経験を踏まえてプレゼンテーションして下さい」(2010年)
・「あなたの部活動での成功や失敗をどのように生かしたか」(2009年)
・部活動をやっていて,良かったと思える点,悪かったと思える点を生かして,後輩にどのようなアドバイスをしますか。
・後輩が部活動に真剣に取り組まないとき,あなたならどのように注意しますか。自分の経験を踏まえて答えて下さい。
・後輩から競技についてアドバイスを求められた場合,あなたならどのようにアドバイスしますか。アドバイスするときの注意点を,あなたの経験を踏まえて答えて下さい。
・後輩が学力の低下が原因で,部活動を辞めたいと相談されたとき,あなたならどのようにアドバイスしますか。
・あなたの高校生活にとって,部活動はどのような存在でしたか。プレゼンテーションして下さい。
・あなたが部活動をやってきて,試合に勝ったときや試合に負けたときはそれぞれ,どのような理由で勝ったり負けたりしたと思いますか。その理由を教えて下さい。また,勝ったり負けたりしたことは,どのように次に生かしていけましたか。


 (2)プレゼンテーションの注意点
    必ず問いに答えるというのを忘れないようにしましょう。「どのように後輩にアドバイスするか」と問われたら,「○○とアドバイスします」などと,きちんと答えましょう。また,例年自分の経験に照らして答えさせる形式が多いようですので,プレゼンテーションの中に自分の経験を入れるのを忘れないようにしましょう。本番で経験を聞かれなかった場合でも,入れてしまった方が無難だと思います。
    さらに,身振り・手振りをしっかり使うこと,黒板に書いたら黒板を指してポイントを説明すること,さらに試験官3人の顔を万遍なく見て,自信を持って声を大きく出して,プレゼンテーションしましょう。
    下書きの紙は持っていても構いませんが,紙を見るのは最小限にして,試験官の顔をしっかり見るようにしましょう。しゃべりはゆっくりと,時間を使いましょう。


 (3)プレゼンテーションの方法
    小論文の構成のように作りましょう。問題提起は,課題として出されたものをそのまま使います。
    プレゼンテーションを始める前に,黒板を使う旨,言いましょう。黒板の使用時間はプレゼンテーションには含まれないと思いますが,黒板は簡潔に書きましょう。具体的に始める前に,まず時計を見て,いつから5分かをきちんと確認しましょう。
プレゼンテーションの初めは結論から述べること。アドバイスや失敗,成功など,いくつか要素が挙げられるものが出題されると思いますので,3つほど結論を出しておくと良いでしょう。黒板に書いた個条書きのものではなく,きちんと自分で補足しながら説明しましょう。
    5分という時間は結構長いので,結論を述べた後は,1つ1つについて説明していきましょう。反論・反対意見に一言触れつつ,それを批判するという形式が一番分かり易いです。
    3つについてそれぞれ説明をしたら,この3つをどのように生かしたか,体験談を交えて話しましょう。嘘でも構いません。成功した体験談を述べましょう。
    これが終わった後,時計を見て,5分まで2~3分ほど時間があるようであれば,3つを実践しなかったことによる失敗談を述べましょう。
    最後はもう一度結論を述べて終わりにしましょう。
 (4)具体例
「あなたがやってきた部活動において,競技力向上のために,後輩にアドバイスしたいことを,自分の経験を踏まえてプレゼンテーションして下さい」
       ↓
   「これから,私の経験を踏まえて,競技力向上のために後輩にアドバイスしたいことについてプレゼンテーションをします。宜しくお願いします。」
   「初めに,黒板に概要を書かせて頂きます。」
       ↓
    【黒板】
      1 アドバイス
       ①声を出す
       ②話を聞く
       ③コミュニケーション
      2 説明
      3 体験
        ↓
   「では,始めます。」
   「私が,競技力向上のために後輩にアドバイスしたいことは,この3点です。すなわち,1つ目に練習の時にしっかりと声を出して練習すること,2つ目にコーチの指導に耳を傾け,話をしっかり聞くこと,3つ目に,チームメイトと,練習の際も試合の際も,練習が終わった後も,声を掛け合って,コミュニケーションを図ることです。以下,それぞれにつき,なぜこのようなアドバイスをしたいのか説明します。」
        ↓
   「1つ目の練習の時にしっかり声を出すことについては,練習で声いくら出しても,意味がないと言った意見もありますが,それは違います。練習で声を出していると,肺活量が鍛えられますし,試合本番でも指示や注意などがしっかり届くようになります。そのため,練習で声を出しておくことは非常に重要です。」
   「2つ目の先生の指導をきちんと聞くというのは,当たり前のことのように聞こえますが,なかなか素直に聞き入れずにやる人もいます。コーチの指導は経験や実践を積んだものですから,的確ですし,客観的に試合や練習を見ているので,自分たちでは気付かないところまで指導してくれます。そのため,しっかりコーチの意見を聞くことは重要なことです。」
   「最後の3つ目のコミュニケーションをきちんととることについてですが,練習や試合でのみ声を掛け合っている人もいますが,それでは不十分です。なぜなら,普段から声を掛け合ってコミュニケーションを採ることで,相手の苦手なことや得意なことも分かりますし,アイコンタクトなどでプレーが進むこともあります。そのため,しっかりとしたコミュニケーションが必要です。」
        ↓
   「以上の点を踏まえて,私は実際にこれら3点を後輩にアドバイスしたことがあります。なかなか声を出すとか先生の意見を聞くことについて,恥ずかしがったり反抗する後輩もいましたが,丹念に説明し,練習の成果が試合で生きることなどを説明すると,分かってくれました。そして,この3点を実施して,チームワークもよくなり,練習の後でも仲良くなることができ,試合でも良い結果が残せました。」
        ↓
   「ただし,この3点を旨く実践できない後輩については,やはりコミュニケーション不足などで,部活を辞めていってしまった子もいます。ですので,しっかりとこの3点のメリットを説明できるようにすることも重要です。」
        ↓
   「以上,述べてきましたように,私は後輩にアドバイスする場合,先ほど述べた経験を生かして,練習できちんと声を出す,先生の話をしっかり聞く,コミュニケーションをしっかりとるというアドバイスをしたいと思います。」
   「以上です。有り難うございました。」