ホルスさん「お久しぶりですね･･･。
こうして･･･皆さんへ･･･この時期に･･･大切なメッセージをお届けできることを･･･幸せに思います･･･。
皆さん･･･こんな風に･･･感じたことはありませんか･･･？
日本人というのは･･･世界の中でもちょっと変わっていて･･･他の国とは･･･心の感性がどこか違う･･･と･･･。
それがよいことなのか･･･よくないことなのか･･･どちらともつかない情報が多いですが･･･そこに素晴らしさを見出すような情報は･･･あまり広まっていません･･･。
私は今日･･･その部分における真実を･･･皆さんに伝えなければなりません･･･。
このタイミングでお伝えすることを･･･私はずいぶん昔に･･･皆さんの魂と約束していたからです･･･。
この地球には･･･以前から多くの古代文明が･･･存在していましたが･･･。
日本人ほど･･･心の感性が豊かで･･･心の交流が精妙な民族はいませんでした･･･。
なぜなのでしょう･･･？
私は･･･ずいぶん古い時代さかのぼって･･･説明をしなければなりません･･･。
今から１万数千年前に･･･すでに古代エジプト文明は存在していました･･･。
現在知られている･･･古代エジプト文明は･･･およそ５０００年前から始まったと言われていますが･･･実は･･･それよりもずっと以前から存在していて･･･。
要するに･･･およそ５０００年前に･･･巨大な古代エジプト文明が一旦滅び･･･それから新たに始まったエジプト文明が･･･現在の人類が知っている古代エジプト文明なのです･･･。
それは･･･真の古代エジプト文明から見ると･･･全く形骸化してしまったものです･･･。
１万数千年前･･･真の古代エジプト文明は･･･奥深い文化形態を築き上げ･･･徐々に大きく繁栄しはじめていました･･･。
すると･･･世界中から多くの民族が集まってきて･･･当時のエジプト地区には･･･さまざまな民族が存在し･･･複数の国々が存在していたのです･･･。
中心のファラオは･･･複数の国々を統治する･･･いわば皇帝と言える存在でしたが･･･。
国全体が大きくなるほどに･･･人々の心に･･･野心や･･･狡猾さが芽生えはじめました･･･。
ファラオはそれでも･･･全体のバランスを取っていましたが･･･次第に･･･神々と共に進むはずだった･･･真の大調和の道が･･･国から見失われていったのです･･･。
この時に･･･国内ではさまざまな議論があり･･･人々の中には･･･どうしても大調和の道を捨てたくない人達もいました･･･。
彼らにとっては･･･魂こそが生きる道であり･･･その魂を基盤とした大調和の国造りこそが･･･この世界の唯一の希望であり･･･自らの生きる道だと思っていました･･･。
確かに･･･エジプトの太陽神であるラーは･･･ずいぶん大昔から･･･そのような方向性を･･･たびたび古代エジプト人に･･･繰り返し啓示していたのです･･･。
ですから･･･多くの人々は･･･当時のエジプト文明が･･･魂を伴った大調和よりも･･･表面的な繁栄と秩序の道を歩んでいることが･･･間違いであると感じたわけです･･･。
そこでラーは･･･彼らに･･･次のようなインスピレーションを届けました･･･。
『この地を捨て･･･東へ向かいなさい･･･太陽が昇る地へと向かうのです･･･。
東の果てに･･･安らかなる地があります･･･。
私はいずれ･･･そこで真の大調和の国造りをするでしょう･･･。』
これを受け取った人々は･･･とても驚きました･･･。
その内容もさることながら･･･当時･･･同時に複数の人達が･･･同じようなインスピレーションを受け取っていたからです･･･。
中には･･･未来が見えた人もいて･･･その人には･･･豊かな自然の中で･･･素朴な心を持った多くの人達が･･･優しく調和して暮らしている様子が見えました･･･。
そこで彼らは集まって･･･少規模のグループを作り･･･はるか東の『太陽が昇る地』を目指して･･･人生をかけた旅に出たのです･･･。
それは･･･彼らにとって･･･非常に勇気のいる決断であり･･･当時のエジプト国内でも･･･大きな反応がありました･･･。
この件に･･･ファラオは関わりませんでしたが･･･ただその後も･･･エジプト国内では･･･このラーのメッセージが語り継がれ･･･東を目指して旅に出る人達がいたのです･･･。
皆さん･･･ここまで読んで･･･わかって頂けたかもしれません･･･。
彼らが目指した地こそが･･･この日本だったのです･･･。
『太陽が昇る地』へと･･･旅を続けた人々は･･･多くの場合･･･一世代だけではなく･･･何世代もかけて･･･やっと日本に辿り着きました･･･。
旅の途中･･･彼らは･･･さまざまな土地に住み着き･･･そのままそこで暮らす者もいました･･･。
しかし･･･ラーのメッセージは･･･しっかりと子孫に語り継がれ･･･日本に辿り着くまでずっと･･･志を変えなかった者も多かったのです･･･。
来る日も来る日も･･･彼らは太陽を見つめ･･･太陽に心を重ね･･･ラーに祈りを捧げました･･･。
数百年･･･グループによっては･･･およそ千年もの年月を経て･･･当時･･･大陸と地続きだった日本に･･･辿り着いたのです･･･。
考えてみて下さい･･･慣れ親しんだエジプトを離れて･･･過酷な自然環境の中で･･･永遠とも言えるような年月を･･･東へと進み続けた彼らの気持ちは･･･どのようなものだったでしょうか･･･？
しかし･･･彼らはあきらめず･･･どれほど困難でも･･･ラーとの約束を守り･･･日本を目指したのです･･･。
日本人の祖先は･･･何世代にもわたって･･･『太陽が昇る地』を目指したという経験から･･･魂としての不屈の力と･･･深い信仰心･･･また･･･仲間を大切にする心を学びました･･･。
皆さんの魂の奥には･･･このような記憶と資質が･･･ちゃんと宿っています･･･。
それは･･･日本人の遺伝子に刻まれているというだけではなく･･･現在日本に転生している魂の多くは･･･かつて『太陽が昇る地』を目指したことがあるからです･･･。
特に･･･スピリチュアルな事柄に興味がある人は･･･そうでしょう･･･。
当時の古代エジプト文明は･･･スピリチュアルの分野において･･･まさに世界の中心地であり･･･非常に多彩かつ･･･非常に奥深い伝承が根付いました･･･。
ですが･･･この文明も･･･およそ５０００年ほど前に･･･さまざまな事情によって･･･崩壊してしまったのです･･･。
最大の原因は･･･やはり･･･繁栄と秩序を優先したが故に･･･人々の心はますます表面的になり･･･さまざまな方面で･･･文明が腐敗していったからです･･･。
しかし･･･日本に移住した人々は･･･自然と共生し･･･平和的に･･･優しい心を保ちながら･･･暮らし続けることができました･･･。
その頃は･･･かつてのラーのメッセージは･･･忘れ去られていましたが･･･それでも･･･魂には･･･全ての必要な資質が残っていました･･･。
エジプト文明からの･･･神を信じる心･･･さまざまなスピリチュアル的な資質･･･繊細な感受性･･･また長旅で培った･･･不屈の忍耐力と･･･仲間を大切にする心など･･･これら全てが･･･日本人の心の基礎となったのです･･･。
千数百年前まで･･･ほとんどの日本人は･･･文字を使わず･･･話し言葉だけでコミュニケーションしていましたので･･･だからこそ･･･かえって心と心の交流が深まり･･･秩序よりも･･･心の調和が重んじられ･･･表面的にならずに･･･繊細な感性を育むことができました･･･。
ここに･･･日本人独自の素晴らしい資質があり･･･人々の心に･･･大調和の礎が築かれたのです･･･。
また･･･古い神々に反対する･･･スサノオや･･･大国主命･･･大物主神などの神々が･･･長期的に日本人を導いていたことも･･･この礎を育む上で･･･非常に重要なことでした･･･。
彼らは･･･あえて日本人に･･･文字などの秩序性を与えず･･･自然との共生を重んじ･･･創造的で･･･自由な心を大切にするように導きました･･･。
それによって･･･多くの日本人は･･･非常に長い間･･･支配的な統治を必要とせずに･･･およそ１万年もの間･･･平和に過ごすことができました･･･。
このような･･･支配も文字も必要としない･･･長期間の心の感性の時代が･･･日本国の大調和の礎を力強く育んだのです･･･。
比較的･･･新しい歴史の中には･･･『風流』や『わびさび』などの文化があり･･･さらに現代にも･･･『空気を読む』などの･･･日本独特な文化があります･･･。
つまり現在でも･･･日本人の心には･･･ちゃんと豊かな感性と･･･深い優しさ･･･忍耐力･･･心と心でコミュニケーションする才能が宿っているのです･･･。
日本人の独自性には･･･実は･･･このような歴史的背景があったのです･･･。
他国に･･･このような繊細な心の文化が存在しないのは･･･心の感性を育む期間が少なく･･･文字を媒体とする秩序と･･･支配的な国家に慣れてきたからです･･･。
そして･･･もう一つ･･･大切なことをお伝えしましょう･･･。
日本の太陽神･･･天照大神とは･･･実は･･･ラーの化身なのです･･･。
かつて･･･エジプトから日本へ旅立った人々に･･･メッセージを届けた･･･あのラーです･･･。
ラーは･･･かなり高い次元の太陽神ですが･･･１万数千年よりも前に･･･すでにエジプト文明の崩壊を予見していました･･･。
そこで･･･多くの神々と話し合って･･･日本の地を･･･新たな大調和の地として選んだのです･･･。
ラーは･･･自らの魂を分身させ･･･その魂を一つ下の次元の･･･東洋系の神々の世界に転生させ･･･天照大神としたのです･･･。
その世界を･･･日本神界と言ってもよいのですが･･･天照大神は･･･そこで多くを学び･･･自らの太陽神としての資質に加えて･･･東洋系の神々の叡智と能力を育み･･･いずれ日本国を司る準備を整えました･･･。
そしてついに･･･天照大神は･･･皆さんが知っている高千穂の地に･･･自らの子孫を遣わし･･･最初の天皇が誕生しました･･･。
それが･･･現在まで続いている･･･天皇家のはじまりです･･･。
天皇家は確かに･･･天照大神やラー･･･そして日本神界の神々と深い繋がりがあり･･･今も守られています･･･。
いつの時代にも･･･試練や困難はありますが･･･天皇家の中心には必ず･･･光が宿っています･･･。
そして･･･日本神界の神々は･･･天皇家を守るだけではなく･･･もちろん･･･日本人一人一人のことも･･･大切に見守っています･･･。
全国各地には神社がありますが･･･きちんと信仰されている神社には･･･本当に神が宿っており･･･心を込めて祈祷すれば･･･神は必ずあなたを守ってくれるのです･･･。
また･･･天照大神は･･･歴史の途中で･･･日本の人々に正しい道を示せる･･･釈迦尊の教えを取り入れることも案配しました･･･。
と言うのも･･･日本には･･･千数百年前まで･･･文字がなく･･･心の感性に重きを置いたのですから･･･神道における洗練された教えは･･･文字として残されなかったのです･･･。
ただ･･･国が大きくなるにつれて･･･そのような心の感性を大切にしながらも･･･同時に･･･人々の心が悪い方向へ流されないために･･･具体的な教えも必要になってきました･･･。
そこで･･･釈迦尊による･･･秀でた教えを取り入れることによって･･･さらに一歩進んで･･･日本人の心の基礎を育めるようにしたのです･･･。
この時に･･･聖徳太子という聖者が入ることによって･･･古代エジプト文明の失敗を繰り返さずに･･･心の感性を重んじたまま･･･神仏習合という･･･日本独自の宗教文化を形成することができました･･･。
ここまでお伝えしましたが･･･。
皆さん･･･日本という地が･･･いかに多くの神々によって･･･大切に守られ･･･大切に導かれてきたか･･･わかって頂けましたでしょうか･･･。
このことは･･･そのまま･･･今の時期に日本で生きているあなたが･･･とても大切な存在であることを意味しています･･･。
あなたの魂はきっと･･･かつて古代エジプト文明に触れたことがあり･･･さらに･･･はるか東を目指す過酷な旅を経て･･･縄文～弥生時代の１万年間には･･･豊かな心の感性を育みました･･･。
そして今･･･ラーとの約束通り･･･天照大神と共に･･･大調和の国造りをしているのです･･･。
もちろん･･･ラーも･･･私も･･･さらには･･･日本神界の多くの神々も･･･今･･･皆さんを見守っています･･･。
これは･･･非常に重大なことなので･･･皆さんは･･･強い印象を受けることでしょう･･･。
しかし･･･私は思うのです･･･このようなことは･･･生命として･･･魂として･･･ごく自然なことであると･･･。
魂が神と共に歩み･･･太陽の地を目指し･･･大調和を願うことは･･･ごく自然なことではないでしょうか･･･？
ですから･･･けして特別だと･･･思う必要はありません･･･。
全ての魂は元々平等であり･･･ただ経験として･･･皆さんは･･･この時期の日本人になるために･･･特殊な経験を積み･･･特殊な資質を育んでこられたのです･･･。
ですから･･･このような日本独自の文化と･･･ご自身の心の資質を･･･ぜひ大切に想ってほしいのです･･･。
このメッセージは･･･今このタイミングで･･･皆さんにお届けしなければならないものでした･･･。
日本は今･･･大きなターニングポイントにあります･･･。
あまりにも具体的なことは･･･ここで語ることはできませんが･･･ただ･･･信じていて下さい･･･。
これまでの苦労が･･･きっと･･･報われるだろう･･･ということを･･･。
かつて･･･１万数千年前から願っていた･･･大調和の時代が･･･きっと･･･やってくるだろうということを･･･。
あなたの中で･･･信じていて下さい･･･。
大きな光の前には･･･必ず大きな試練があり･･･光は･･･暗闇に立ち向かうことによって･･･自らの輝きを鍛え･･･その輝きによって･･･ついに真の大調和に至ることができます･･･。
それは･･･ただ神がもたらすものではなく･･･人と神が共に歩み･･･共に創造するものなのです･･･。
ですから･･･日本には天皇がいて･･･彼もまた･･･困難の中で･･･自分らしい大調和の道を歩み･･･その姿を･･･象徴として･･･皆さんに見せています･･･。
かつて聖徳太子は･･･『和をもって貴しとなす』･･･と言いました･･･。
私が今回お伝えした歴史を振り返った時に･･･この言葉の重みも･･･きっとご理解頂けることでしょう･･･。
それは･･･古代エジプト人がずっと願っていた･･･大調和の道でもあり･･･それを実現するために･･･非常に多くの苦労と困難･･･また･･･非常に多くの犠牲もありました･･･。
だからこそ･･･よかったら共に･･･信じてまいりましょう･･･。
それらの全ての苦労･･･困難･･･犠牲は･･･けして無駄にはならないのです･･･。
実は･･･私･･･ホルスも･･･ラーと同様に･･･日本の神としての姿を持っています･･･。
いずれ･･･その姿でもって･･･皆さんの前で･･･お話しできる時もあるでしょう･･･。
ここまで読んで下さって･･･ありがとうございました･･･。
新しい時代のバトンを･･･ここで･･･あなたにお渡ししましょう･･･。
古代エジプト文明は･･･すでに過ぎ去り･･･あなたは今･･･この日本で･･･新しい大調和の道を歩んでいるのですから･･･。
大丈夫･･･全てはちゃんと･･･前に進んでいます･･･。
共に･･･信じてまいりましょう･･･。
必ず･･･大調和の夜明けが･･･やってくることを･･･。」
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