精神タイプについて | 神様達と共に

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前回の記事「魂タイプについて」に引き続き、今回は精神タイプについてお伝えしてまいります。

 

魂タイプは、自分らしい魂のエネルギーが強く・・・しかも、魂の指向性を大切に生きる傾向があるとお伝えしました。

 

もちろん精神タイプにも魂はありますが(魂タイプにも精神はあります)・・・魂の指向性とはまた違った、精神タイプ特有の指向性を持っているのです。

 

 

では早速、精神タイプについて詳しくお伝えしてまいりましょう。

 

 

1.精神タイプの特徴と性質

 

精神タイプは、自らの魂の指向性よりも・・・外界とのバランスを取ることや・・・幅広く状況を把握したり・・・広い意識と理解を持って・・・バランスを取って生きることに重きを置いているタイプです。

 

仮に、もし全ての人類が魂の指向性に重きを置いて生きるとしたら・・・人間関係や集団の中で、全体のバランスを取ってフォローする人がいなくなってしまいます。

 

そのため、この地球には魂タイプとほぼ同数の精神タイプが存在していて・・・それによって、人類はそれぞれの役割を果たしながら、ごく自然と社会全体のバランスを保ちつつ・・・発展していけるようになっています。

 

つまり精神タイプは、幅広く多くを把握して、その中から全体に有益な選択を促したり・・・他にもテキパキと多くのことをこなすなどを通して・・・知らず知らず全体のバランスを保つ役割を果たしているのです。

 

もっと深くシンプルに、その存在感で言えば・・・精神タイプからは、とても広大で透明な意識が伝わってきます。

 

魂タイプはその存在感において、自分らしい独自の力強いエネルギーを持っているのに対し・・・精神タイプは、幅広く把握してバランスを取るためにも・・・より広い意識領域を持っているのですね。

 

ただ、精神タイプは広い意識を活用して生きる分、より純粋な魂のエネルギーや・・・心からの本当の想い(魂の願い)などを見失いやすい傾向もあります。

 

例えば、周囲を意識して・・・その雰囲気に影響されて『自分の意見=周囲の意見』になっていたり・・・ただ他人のために生きることが当たり前になっていたり・・・心を装うことが当たり前になっていたり・・・そのように、自分らしい魂を生きにくい面を持っているのです。

 

そんな場合は、精神タイプも魂を持っていますから・・・いざという時こそ、魂の想いとエネルギーを大切に生きた方がよく・・・それによって、さまざまな問題を突破する力やアイデアが生まれてきますし・・・人間関係の調和という意味でも、自分を知ってもらいやすくなり・・・さまざまな負担とストレスを減らして生きやすくなります。

 

 

2.精神タイプと社会性

 

現在の社会においては、まだまだ表面的な結果や効率が重視される傾向が強いため・・・幅広く情報を把握する力に加えて、テキパキと段取りよく行動できる精神タイプの能力は、非常に多くの分野で重宝されています。

 

つまり社会の大部分において、精神タイプが評価されやすい構造になっているわけです。

 

そのため、精神タイプは比較的社会に適応しやすく・・・特に知性的な仕事においては、さまざまな分野で柔軟に活躍できるケースが多いでしょう。

 

ただ、一方で魂タイプのように突出した独自性や・・・一つのことに集中してエネルギーを傾け続ける根気は不足しがちですから・・・分野によっては、活躍しづらいケースもあります。

 

とりわけ、自分らしい個性と魂のエネルギーが必要とされる、芸術の分野や・・・タレントやお笑い芸人などの芸能界・・・淡々と一つのことに集中する研究者や科学者などにおいては、継続して大きな才能を発揮している方が少ないように思います。

 

(ちなみに、コンビのお笑い芸人さん達は、魂タイプと精神タイプの組み合わせが非常に多いです。)

 

野球では田中将大選手、サッカーでは香川真司選手が精神タイプですが・・・競技中の様子を見ると、お二人とも意識領域が広く、全体の雰囲気や・・・他の選手の状態などにもアンテナを伸ばして把握しつつ、その情報をパフォーマンスに還元しているのが伺えます。

 

エンターテインメントの分野で大きく活躍している精神タイプとしては、宮崎駿さんや・・・Mr.Childrenの桜井和寿さんなどが挙げられますが、彼らはやはり広い意識を活用して、インスピレーションをよく受け取られているのが伝わってきます。

 

また、このお二人は、集合意識全体のさまざまな想いを感じ取り・・・『時代が必要としている作品』を生み出し・・・そこに自らの魂の想いも加わっていますので、魂と精神の両方をバランスよく使っているのが伺えます。

 

もし精神タイプが、会社などの組織内でも、このように魂と精神の両方をバランスよく使うとしたら・・・基本的な情報を広く把握しながらも、直感(インスピレーション)を大切に自ら判断しつつ・・・また、チーム全体の想いを感じ取って、全体が必要としているような解決策やコミュニケーションを模索&提供する・・・など、あくまで簡単な例ですが、そんな感じでしょうか。

 

また、精神タイプには周囲に流されやすい傾向がありますから・・・それを補うために、例えば有名人はメディアへの露出を控え目にしていたり・・・一般的には、人間関係に深く突っ込まず、浅く広く関わっているケースも多いようで・・・それによって、いざという時に魂のエネルギーを発揮できる状態を保ちやすいようです。

 

つまり精神タイプは、周囲に流されやすい分・・・いかに人間関係や、社会との関わりにおいてバランスを取っていくか・・・また、いかに自分自身の生き方を見失わないでいられるか・・・この二つの要素が、自分らしく生きる上で大切なキーになるようです。

 

 

3.精神タイプと社会問題

 

前回の「魂タイプについて」の記事の中で、魂タイプにまつわるさまざまな社会問題をお伝えしました。

 

ただ、もしかすると・・・多くの精神タイプの方は魂タイプが感じているような社会の中での生きづらさや苦しみがわかりづらいかもしれません。

 

その理由の一つは、上でお伝えしましたように・・・精神タイプはこの現代社会において、比較的才能を発揮しやすいですし、そのため評価や結果も得やすく・・・肯定的な自己評価も育まれやすいのです。

 

しかも、広い意識を使って多くの情報を把握したり・・・空気を読んで周囲のバランスを取ったり・・・社会の中でも大きな役割を果たす、このような才能を生まれつき持っているのです。

 

ですから、それが苦手な魂タイプの気持ちや立場を想像しづらく・・・その気持ちがわかりづらい傾向もあります。

 

「情報を把握できないってどういうこと??」

「空気を読めないってどういうこと??」

 

精神タイプが魂タイプと深く関わるようになると・・・最初の頃ほど、その様な「?」をよく感じることになります。

 

しかし、よくよく魂タイプの話しを聴いていくと、それは生まれつきの個性で、けして怠けていたり・・・劣っているわけではないということがわかってきます。

 

なによりも、魂タイプは特有の肯定的なエネルギーを無償で届けてくれていますから・・・そのことがわかると、陰で支えてくれている魂タイプに深く感謝を覚えるようにもなります。

 

ただ・・・社会全体で見ると、多くの魂タイプ自身も含め・・・その様な認識を持っている人は、かなり少数のようにも感じます。

 

特によく見られるケースとしては、最初は素朴な疑問だった「?」が・・・徐々に不満や怒りに変わり・・・「なんでできないの!」という否定に変わるパターンです。

 

忙しい現代社会の中で、テキパキ忙しく働いている精神タイプが、のんびりマイペースの魂タイプを見ていると・・・だんだん不公平に感じて、腹が立ってくることもあるかもしれません。

 

しかし・・・魂タイプには魂タイプ特有の辛さもあり・・・何もしていないように見えても、こちらの潜在的な恐れや不安を受け止めて消化してくれていたり・・・その上、こちらがテキパキ行動するためのエネルギーを陰から提供してくれていることも多いのです。

 

だとしたら・・・魂タイプは、その様なエネルギー奉仕をしているが故に・・・動きたくても動けないのかもしれません。

 

ですから、精神タイプは必ずしも表面的な部分だけで魂タイプを計るべきではなく・・・相手のタイプや個性を踏まえて・・・まずは、何を感じているのかなど本人とよく話し合って、お互いの違いと役割について理解を深め合う必要があります

 

また全体的に、精神タイプはイライラしやすかったり・・・怒りやすい傾向がありますが、これは社会の根深い支配構造とも関係があるようです

 

社会のいたる所には、人に指示を出すための権力がありますが・・・その力の使い方によっては、否定的な言葉とエネルギーで人の心をコントロールしたり・・・いびつな支配と従属の関係性を強める傾向もあります。

 

権力というものは、社会の秩序を構成する上でどうしても必要なものですが・・・それを持った人間が、その力をどのように使うのか・・・どのような思慮、心、エネルギーを乗せて使うかによって・・・ガラリと相手の心に与える影響力が変わってくるのです。

 

特に精神タイプは、周囲の影響を受けやすいので・・・このような支配的な権力を持った人と関わる場合は、細心の注意が必要です。

 

もし、気を使って支配的な相手を怒らせないように・・・期待に応えるように頑張り続ければ、特に問題は起きず・・・評価してくれるかもしれませんが・・・そのせいで、かえって相手の支配性を満足させ、支配と従属の構造を強化してしまうかもしれません。

 

その状況をエネルギーレベルで見れば・・・従っている側は肯定的な自らの魂のエネルギーを、相手の支配的な自我というブラックホールに届け・・・そのブラックホールを徐々に育んでいるような状況が見えます。

 

表面的には一見問題はなく・・・自分も評価されたので、よい様な感じがしますが・・・。

 

しかし・・・エネルギー的に見れば、相手の支配性がかえって大きくなってしまいますし・・・それによって、自分は疲れやすくなり・・・またどんなに評価されても表面的な評価だと魂はわかっていますから・・・心からの充実感や喜びが得づらいのです。

 

その上、深く関わってコミュニケーションしている場合・・・知らず知らず自分自身の内面にも支配性を宿してしまうケースも多いのです。

 

ですから・・・このような影響を受けた人が、家に帰ってきてのんびりしている魂タイプを見ると、ついイラッときて支配的な言葉で責めてしいやすいのだと思います・・・。

 

芸能人などを見ていてもそうですが・・・特に精神タイプで、仕事に対して強い責任感を持ち・・・全力で気を使って頑張っている方ほど、不思議なぐらいプライベート(夫婦&家族関係)が充実していないケースが多いのがわかります。

 

つまり・・・そのような方は、仕事に肯定的な魂のエネルギーを注ぎすぎて・・・プライベートで家族にエネルギーを注ぐ力が残っていない・・・という状況があるのではないでしょうか・・・。

 

そして・・・もしかしたら、一生懸命に頑張っている人達の背後で・・・高い地位から、そのエネルギーや成果を利用して、自分の支配力と経済力を増強している人達がいるかもしれません。

 

つまり、本当の本当は・・・問題を指摘されるべきなのは、魂タイプではなく・・・背後で支配性を持ちながら権力を使っている人達のはずです。

 

このことはもう・・・ハッキリと明るみにされるべき時期に入ってきたと感じています。

 

ただ・・・必ずしも、すぐに支配的な人に問題を指摘すべきだとか・・・すぐにその様な会社を辞めてほしいとは思いませんし・・・それでは社会が混乱してしまいますよね。

 

魂的な縁があって、その状況にいる場合もあるでしょうから・・・まず理解すべきは、問題の多くはエネルギーレベルで起きているということで・・・もし自分自身の内面が変化すると、それに呼応して状況が変わる可能性もありますので・・・そのように努力しつつ、様子を見ていくことが大事だと思います。

 

例えば・・・その様な支配的な人に対して、自然体でありながらも・・・なるべく自分の中で気を使わない様に気をつけ・・・どんな態度や言葉も、できるだけ落ち着いて受け止めるように心がけたり・・・。

 

無意識に恐れて気を使っていた内面のパターンに気付き・・・「大丈夫だ」と、優しく根気よく自分を励ましながら・・・徐々に恐れを味わい、消化して乗り越えていったり・・・。

 

その様な努力によって、少しずつ自分自身の心(魂+精神)が鍛えられ・・・賢く強くなって、動じなくなっていきますし・・・また生きること、働くことへの充実や喜びも得やすくなっていき・・・見えないレベルでも、相手に与えるエネルギーが減ってきます。

 

(ただ、このような努力をしても難しそうな場合は、無理をせずに環境を変えることも大切かもしれません。)

 

そして・・・その分の余ったエネルギーを・・・プライベートで、あなた様の自身のお心を大切に・・・自分が心からしたいことや、心が癒されることに使いつつ・・・。


もし、そばに支えてくれている魂タイプがいる場合は、その人とよくコミュニケーションして、エネルギーレベルでも支え合い・・・活かし合い・・・深くわかり合える関係を築いていくことが大切だと思うのです。

 

そのようなところにこそ・・・結果や成功に捕らわれない・・・本当の幸せが生まれて来ると、僕は感じています。

 

しかし、もちろん・・・全ての権力者が支配的なわけではなく・・・優れた人間性を持っていて、部下の心を大切に思い・・・平等にバランスよく権力を行使している方もいて・・・その様な方がトップの会社は、やはり業績が伸びていると・・・これは前回もお伝えしました。

 

やはり、権力というものは・・・相手ありき、全体ありきのものなのですから・・・相手の心を配慮することを忘れずに、大切に思いながら使うことによって・・・はじめて本来の肯定的な力を発揮することができるのだと思います。

 

これらの情報&視点は、ぜひ多くの方に・・・理解して頂きたい内容です。

 

このような、ちょっとした内面の理解と変化への努力によって・・・日本社会、多くの組織、多くの人間関係が大きくよい方向に変わる可能性があると思うのです。

 

支配的な人も、必ずしもそうなりたくてなっているのではなくて・・・やはり過去に自分も支配され、傷ついてきたからそうなっていますから・・・。

 

もし、周囲の人達がその状態を落ち着いて受け止め・・・自然体でありながらも、「もう流されないよ。それは違うよ。」という態度に変わっていけば、次第に支配を持ってはいられなくなり・・・少しずつ本来の優しさを取り戻してくれるかもしれません。

 

つまり、このような変化は、自分自身が幸せになることはもちろん・・・支配的な人がその力に捕らわれず・・・本当の幸せの方向へと一歩・・・歩み出すためにも大切なことなのです。

 

 

はい・・・。

 

とても長くなってしまいました。

 

さまざまな点から見て、このような魂タイプと精神タイプの情報は、これからの時代・・・社会全体にとって必要なものだと感じましたので・・・今回詳しく書かせて頂きました。

 

おそらくは・・・すでに、このようなことをご自身なりに理解し・・・人生の中で乗り越えてきた方もいらっしゃると思います。

 

その場合は、どうぞあなた様なりの理解を一番大切にされて下さい・・・そのことは、きっとあなた様らしさを育む上で大切なことだと思うのです。

 

それでも、もしこの情報の中に・・・新しい視点や使えそうな内容がありましたら、ご参考にされてみて下さい。

 

 

ちなみに、僕が魂タイプか精神タイプかを判定させて頂く場合、その方の存在感の根底を感じさせて頂いています。

 

やはり、社会や周囲の人間関係など・・・さまざまな外的要因が、心に根深く影響している場合がありますし・・・加えて、魂の志として逆のタイプを学びたいケースなどもありますから・・・そうすると、表面の傾向だけでは判定が難しいのです。

 

そしてごく希に・・・根底において、魂と精神のバランスが5:5の人もいまして・・・そういう方は、魂タイプと精神タイプの、どちらの気持ちもわかるかもしれません。

 

最も多いのは7:3(3:7)と、6:4(4:6)のバランスです。

 

8:2(2:8)よりも偏ると、いろいろと問題が大きくなりやすいようですので・・・僕がこれまで感じさせて頂いた中では、それ以上に偏った人は見たことがありません。

 

やはり人生(運命)の中で、魂タイプもちゃんと精神を持っていて、多少は精神を学ぶ必要がありますし・・・精神タイプもちゃんと魂を持っていて、多少は魂を学ぶ必要があるようです。

 

 

ということで・・・よかったら、そのようなこともご理解頂きまして・・・。

 

ご自身や、ご縁のある方のタイプ(とその割合)を推測しつつ・・・お互いをより活かし合い・・・支え合い・・・理解し合える関係性に活用して頂けましたら、僕としてもとても幸せに思います。

 

やはり、このブログから少しでも幸せの輪が広がっていくことが、最も嬉しいことです。

 

 

魂タイプと精神タイプ・・・どちらも長い記事になりましたが、ここまでお付き合い下さったあなた様に、心から感謝ですm(_ _)m

 

これからも、よかったら共に自分らしい魂と精神を大切に育みながら・・・一歩ずつ歩んでまいりましょう・・・。

 

 

ご覧下さりまして、ありがとうございました。