インスピレーションと人間性 | 神様達と共に

神様達と共に

神様達は確かに実在していて・・・
僕らの心に愛と智慧を持って・・・アプローチしてくれています・・・
このブログではそんな神様達のメッセージを・・・
チャネリングでお届けさせて頂きます

 

 

 

皆様すでにお気づきのことと思いますが、最近このブログで、またイラスト&詩の記事が増えてきておりますねアート

 

これはですねぇ、ある時はメッセージを届けたがっている存在の映像がパッと入ってきたり・・・。

 

ある時はメッセージの想いがガツーンと降りてきたり・・・。

 

いずれにしても、その内容をメモしたり記憶しておいて・・・後から足りない部分をインスピレーションに沿って肉付けしていくような感じでやっています。

 

 

僕は基本的に、こういう作業が好きなんですね(^^)

 

かといって、すんごい幸福感があるわけじゃないのですが(笑)

 

どちらかというと、僕の中では、淡々と空気を吸うような感じで続けられる作業でして・・・。

 

皆様から反応があると、ジワジワと幸せを感じることが出来ています(^^)

 

 

それで先日、このイラスト&詩について、あるお客様からご質問を頂いたのですが・・・。

 

「あの記事はピースさんのお気持ちを表しているのですか?」と・・・。

 

いやぁ、これは全てのイラスト&詩について言えることですが、基本的には僕の意図や意思は入ってないんですよ。

 

まぁ、無意識ですこぉし入っちゃうことはあるかもしれませんが・・・。

 

極力そうならないように、注意しながら作成しておりますクローバー

 

 

もし僕の思いが多く入っていたとしたら・・・、それは何か表面的な意図ではなく・・・魂の深い部分の想いや、成長した経験に基づくこと・・・などでしょうかね。

 

僕の魂が歩んでいる道の中で、そこに共鳴するような内容・・・もしくは支援するような内容が、スッとインスピレーションとして入ってくることが多いようです。

 

それを表現する僕としては、受け取ったインスピレーションを出来るだけそのまま・・・純度の高い状態でお届けしたいなぁという気持ちでやっていますプレゼント

 

 

これはまぁ、かつて漫画家志望だった頃からそうなんですよ。

 

あの頃も、ひたすら孤独の中でクリアーなインスピレーションを受け取ろうとしていたものです。

 

 

それで、たくさんの作品を描き上げたのですが、まぁ精神的・・・魂的な内容ってあまり商業ベースからは歓迎されないのもあって、なかなか売れることはありませんでした。

 

ただ、売れなかったのは、そういう理由だけではなくて・・・。

 

僕の中には常に、一つの大きな問題もありました・・・。

 

 

ひたすらにインスピレーションを形にする作業に没頭していくことは、僕には向いているし、楽しいのですが・・・。

 

一方で、心を開いたり・・・人とコミュニケーションを深めたり・・・そんな人間性の成長という部分で限界が生じてくるんです。

 

 

それでも、インスピレーションさえしっかり受け取れたら、作品としては何も問題ないようにも思えますが・・・。

 

実はそうでもないのです。

 

 

実際、僕はいろいろな映画やドラマ、漫画なんかも見ますけど・・・。

 

見ていると、「あ、ここはインスピレーションが歪んじゃっているところだなぁ」って、気付いちゃうことがあります。

 

それは、例えば・・・本当はここでもう一歩感情的に盛り上がるはずのシーンで、なぜか教科書通りのセリフでやり過ごされていたり・・・。

 

作品全体にヴェールがかかっているかのように、ボンヤリした印象として伝わってきたり・・・。

 

特定のキャラクターに、本来は乗せるべきではない作り手のさまざまな感情が乗っていたり・・・。

 

そんな感じて伝わってくることが多いです。

 

そうすると、その歪みの分だけ、作品本来の感動が見ている人の心に届かないだろうなぁ・・・とも感じます。

 

 

そうなんですよねぇ・・・。

 

以前、「お釈迦様にはなれなかったけど」という記事中でお伝えしましたが・・・。

 

「僕は本当に描きたい作品のために、スピリチュアルをやっているんだった。」

 

という気付きも、実はこの辺に理由があるのです。

 

 

例えば、こういうイメージでしょうかね・・・。

 

ここに7色に輝く光があったとして・・・。

 

その7色の光は、赤が希望、オレンジが明るさ、黄色がユーモア、黄緑が調和、緑が穏やかさ、青が知恵、紫が謙虚・・・の心の素晴らしさをそれぞれ表しているとします。

 

で・・・、多くの人がその7色の光をインスピレーションとして受け取ったとして、その光がどんな素晴らしさを持っているか、説明してみたとしましょう。

 

 

すると、ある人は「素晴らしく明るく、希望に満ちていた!」と言ったり・・・。

 

ある人は「素晴らしく穏やかで、調和と謙虚さに満ちていた・・・」と言ったりするでしょう。

 

つまり・・・人は誰しも、7色の光りのような多彩なインスピレーションを受け取ると、知らず知らず自分自身の心が光っている部分の色・・・、自分が共感しやすい色をピックアップして受け取る傾向があるわけです。

 

逆に言うと、自分が開いていない心の要素・・・フタしている部分は、インスピレーションを受け取りづらい・・・とも言えます。

 

 

しかし、真実は・・・7色は7色なんですよね。

 

ですから、実際に作品を創る側が偏った傾向を握りしめていたり・・・、特定の心の要素にフタをしてると・・・、作品も知らず知らず偏ったものに仕上がるわけです。

 

 

やはり、漫画や映画などの長いストーリーの場合、この7色のように・・・必ず人間のさまざまな感情と側面を描く必要性が出てきますからね。

 

例えば、よく見られる偏った作品の傾向として・・・。

 

明るさや前向きさはあっても、終始落ち着きがなく、フワフワしていたり・・・。

 

謙虚さや知性はあっても、生命力に欠け、心のあたたかさを感じなかったり・・・。

 

そういう作品って、不思議と心に残りませんし・・・逆に見ていて、かえってストレスを感じることすらあります。

 

 

本当に多くの人の心に感動を届けることを目指す場合・・・、やっぱり自分の心だけに偏るべきではないのです。

 

いろいろなタイプの人・・・、いろいろな輝きを持った人の心を尊重して・・・。

 

さまざまなタイプの心の輝きを表し・・・引き出すような作品が、より多くの人の心に届くのでしょう。

 

 

そして・・・そんな作品を創るためには・・・。

 

やっぱり、たくさんの人の心に触れ・・・たくさんの人の心からその素晴らしさを実際に感じて・・・学んでいる必要もありますよね。

 

 

最近だと、「君の名は」を創った新海誠さんや、最新作「劇場」も高評価の又吉さんなど・・・。

 

このお二人は、やはり内側だけにこもらずに、いろいろな人と関わり・・・触れ合ってきた中で、人間のさまざまな素晴らしさに気付き・・・学び・・・。

 

それによって、より高度なインスピレーションを、表現できる状態まで自身を高めてきた方々だと感じます流れ星

 

当たり前のことかもしれませんが、やっぱり人間・・・内にこもっているだけでは、本当の意味では上手くいかないように出来ているのですねぇ(*´Д`)=з

 

 

過去の僕は、ひたすら漫画を描きながら・・・ジワジワとこのことに気付いていったのですが・・・。

 

かつては心も弱く・・・プライドで守っており・・・、なかなか人様と真正面から向き合い、学ぶ道を歩む勇気を持てませんでした。

 

そこへ親友のK君、奥さんの海が僕の前に現れ、僕に人と向き合うことの大切さと・・・その道を歩むための勇気を届けてくれました・・・。

 

未だにその支えは続いていて・・・、常々ありがたいことだなぁと感じています・・・(TωT)

 

 

一つ・・・僕が、この記事を通して伝えたかったことがありまして・・・。

 

それはですね、どれだけ素晴らしいインスピレーションを受け取れたとしても、必ずしもその人の人間性も素晴らしいとは限らない・・・ということです。

 

これは、もちろん僕自身も含めて・・・です。

 

実際の僕は、K君や海の支え・・・、信頼して下さってるお客様皆様のあたたかいご縁に助けられて・・・、やっとこの活動が出来ている人間です(*´Д`)=з

 

ここ数カ月は、特に自分の深い部分と向き合っていて、まだまだ至らない人間だなぁとも改めて感じました・・・。

 

 

時に素晴らしいインスピレーションを受け取って、それを表現すると、いかにもそれが僕の人間性を表しているかのように映ることもあるかもしれませんが・・・。

 

そんなことは全然ありません(笑)

 

 

インターネットというのは、顔を見せずに情報発信できる場所です。

 

イメージとしては、壁越しに言葉を発信しているような・・・、そんな感覚があります。

 

ですから人によっては、人間性の部分を誤魔化したり・・・装ったりも簡単に出来ちゃう場所・・・ということでもあると思います。

 

 

インスピレーションと人間性は別・・・なんです。

 

ある時は、素晴らしいインスピレーションを受け取って、人に奉仕が出来たとしても・・・。

 

ある時は、自分の未熟さを露呈して、人の心を傷つけてしまったり・・・。

 

残念ながら、スピリチュアル業界では、そんなことはよくあることだと感じています(´ω`)

 

ですから、そういう部分は本当に気をつけなくちゃなぁと・・・常々思いつつ、この活動を進めているわけです。

 

 

ここは、読んで下さっている皆様に、改めてよく理解して頂きたい部分です。

 

僕自身も、たいした人間ではありません(笑)

 

どんなに素晴らしいインスピレーションを表現していても、それはあくまでも受け取ったものが素晴らしいのであり、僕の人間性をそのまま表しているのではないのです。

 

まぁ、高次元からインスピレーションを受け取るわけですから、素晴らしいのは当たり前ですよね。

 

僕みたいな表現者タイプの人間というのは、出来るだけそれを歪めないための努力しながら・・・、少しずつそのそのインスピレーションに相応しい自分になれるように人間性を磨く・・・。

 

そんなちょっと変わった修行の道を歩んでいる人・・・なのかもしれません。

 

 

ちなみに・・・。

 

この辺にちょっと絡んだことで、以前ある神様がこんなことを言っていました。

 

 

「これまで過去に地球に転生した全ての人の中で、あらゆる内面の課題を全部癒しきった人は・・・まだ存在していません。

 

もし、そういう人が一人でも現れていたのなら・・・、この地球はとっくに良い方に変わっていますよ。」

 

 

この神様は、かなり高い次元の神様で・・・。

 

過去世では中国で仏教を学び・・・大変な苦労を乗り越えて最後はマスターとなった方です。

 

ですから僕は、「この神様はとっくに内面の課題を全部癒しているんだろうなぁ~」と勝手に思っていたのっで、ビックリしたものです(;^ω^A

 

 

つまり、マスターも含めて・・・内面にまったく問題がない人は地球上にはいない、ということですね(笑)

 

 

だとしたら、自分の素晴らしいところだけを上手に表現している人よりも・・・。

 

自分の課題や・・・問題のあるところを、ハッキリとわかっている人・・・。

 

自然体で、そこに取り組んでいる人の方が、素晴らしいのではないかな・・・?

 

と、最近の僕は思います。

 

そして、僕自身も常にそうありたいなぁと思っています。

 

 

スピリチュアルという目には見えない世界を、インターネットという顔が見えない場所で表現するわけですから・・・。

 

表面的には、どんな風にも出来ちゃうのが実情でしょう。

 

でも、伝わる人には、真実って伝わるものですよね。

 

 

もちろん、自分の素晴らしさを大切にすること・・・肯定することはとっても大事ですが・・・。

 

合わせて、自分の問題や課題なども誤魔化すことなく・・・、かといって卑下するわけでもなく・・・、調和した範囲で正直に表現しながら・・・。

 

そして、「こんな自分ですけど、付き合って下さってありがとう!」という気持ちは、常に持っていたいものです。

 

 

という感じで・・・しみじみした記事ですが(笑)

 

最後まで読んで下さって、ありがとうございます(^^)

 

 

皆様とのご縁に心より感謝です・・・m(_ _)m

 

こんな自分ではございますが、よかったら・・・これからもどうぞよろしくお願いします。